2019年11月24日日曜日

投資して10年が経過した、連続増配株であるAbbott Laboratories(ABT)とAbbVie(ABBV)の取引を振り返る







私の持ち株、ABBVはS&P500の配当貴族銘柄です。47年連続一株配当を増配しています。

ただし、これはABBVの母体?である、ABTの時代を通算しています。

ABTとABBVは元々一つの企業で、ABBVはABTの新薬の製薬事業でした。2013年1月に2つに分社して、今日に至っています。


スポンサーリンク


取引経緯

私は2009年3月27日にABTを初めて買いました(調べたら10年経過していた)。2010年5月まで1年ちょっとかけて140株を買いました。

2013年に分社化し(確かスピリットオフ)、ABTとABBVの2社の株主になりましたが、2013年8月にABTを全株売却し、ABBV一本に絞りました。

ABT・ABBV2社とも確か同じ事業価値になるように分社化したので、株数は両社140株のままで推移しています(株式分割に近いイメージ)。

その後はずっとホールドしています。

取引収支(以下はすべて米ドルベースで税前です。取引手数料はおそらく計算に含まれているはずです。楽天証券の取引履歴より)。

売買収支
2009年3月~2010年5月のABTの買いと2013年8月の売却

ABT株140株を買うのに6,515.39ドルを費やし、5,129.86で売却しています。差額は▲1,385ドルです。
一方、この間配当金も受け取っていますので、その累計は714.85ドルもありました。
売買収支▲1385.53ドル+累計受取額718.45ドル=▲667.08ドル

と、ここまでは収支が赤字で失敗投資に見えますが、この時点でABBVも140株を保有しています。

このABBVからの配当金の累計は2013年~2019年11月まで1827ドルになりました。
▲667.08+1827+ABBVの株式評価額(86.05×140)=13262.92ドルになります。

元の投資額が6,515.39ドルの投資、すでにABT株式売却と配当金で全額回収済み(▲667.08+1827=1159.92ドルは回収超過)。

これに加えて12,047ドルのABBV株を保有しています。

これまでのトータルリターンの年平均率は17.3%となっています。今後IRRは落ちていくと思いますが、配当収入はまだまだ増え続けると思います。

もっと買い増ししてもよかったのですけど、予算がなかったので、見過ごすしかありませんでした。

なお、ABTとABBVの株価パフォーマンスは、まあ、結局同じような感じになってきましたので、ABTの売却が本当に成功だったのか、微妙ですね。
ABTの株式売却代金とABBVの株式配当金を何かに再投資していますが、そこまでとらえきれていません(たぶんシスコとかに投資したと思う)。

今後は配当金マシーンとして引き続きホールドしつつ、機を見て買い増しも行いたいと思います。

応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
スポンサーリンク








0 件のコメント:

コメントを投稿