2019年11月19日火曜日

転職がうまくいくためには







転職というのは、今も昔もどちらかといえばネガティブな印象で語られています。

私自身は4回転職(大卒後5社目)しました。

初めて転職したのは2000年なのでもう19年前。その以前から転職をかなり長いこと考えていました。

その当時(90年代後半)も、「キャリアアップ」と言う名の転職ポジティブ派と、生涯給与とかから見たネガティブ派(当時は退職金は確定給付が一般的)がいました。

結論から言えば、転職して後悔はありません。しても仕方ないし、5社目ともなればそもそも「どの企業に留まったら良かったのか?」など比較対象も複雑になってしまいます。


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仮に新卒で入社した銀行(今は某メガバンクの一角)にずっといた場合と比較すると、同期は関連会社や取引先企業へ出向になっている者が多く、会社都合の退職金(私の株式投資評価額より少ない)をもらった後、給与水準は5割~7割に減ったそうだ。

もっとも出向先では、アフター5(懐かしい言葉)をエンジョイする者、出向先で役員にならなきゃと引き続き張り切る者(というか競争することが染み付いているなあ)などいます。

仕事内容はどうなのでしょうかね。銀行は非常に広範囲に影響力があるので、やるべき仕事も広範囲に渡っていました(そういうとポジティブに聞こえますが、ありとあらゆるノルマがあったような気分でした)。

私の場合は、コンサルティングの仕事がしたい、M&Aに関わりたい、という思いが強く、銀行にいても(エリートじゃなかったので)、出番は回ってこないだろう、と自己分析して退職しちゃいました(関連部署や関連会社への異動を何度か申告していましたけど、全く無視されていた)。

その後、時代の流れが上手くマッチして概ね希望の職につくことが出来ました。

けど給与水準は思ったほど上がらなかった、、、(銀行時代よりは、多分、良さそうな気もするけど。銀行の給与水準って多分30年間変わっていないと思う)。

なぜうまく転職できたのか?
それは、今だから言えると思いますが、①時代の流れ、②準備、③縁だと思います。

自分は転職をうまく活用して、なんとなく今までサラリーマンをサバイバル出来ましたが、目的や準備がない転職だと、うまく行かないかもしれません。

変化のスピードが早い時代は言い換えると、準備さえしっかりしていれば、チャンスは巡ってくると思います。

転職を考えている比較的若い人は、転職したい職種や業界に向けた情報収集やスキルアップのための知識や人脈の習得などの準備が重要だと思います。

戦略的に実行することですね(戦略的:ここでは目的から逆算して、不足部分を補うという意味)。

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