2019年11月27日水曜日

大学の夜間講座(ビジネス系)







リカレント教育(労働に従事するようになってからも、個人が必要とすれば教育機関に戻って学ぶことができる教育システム)が流行っています。

大学側も、かつてのアカデミックな内容(アカデミックというと聞こえがいいが、学生時代の私には独りよがりに見えた)を教えていればいい、という時代からより実務レベルのことを第一線で活躍したビジネスマンから直伝する、という風に変わってきています。

日本でも「社会人MBAコース」なるものが、あちこちの大学で開講され、一流(だった?)ビジネスマンが講師や専任教授となって教鞭をとるようです。

私は、過去に入学しようか否か迷った時期があったけど、時間がとれないのと自費だと高くて今まで行ったことがありませんでした。

しかし、どういうことか、仕事上でつながっているコンサルタントの方が某有名大学の専任教授となって、教壇に立っていて、その人の講座の「ゲストスピーカー」で講演するという機会がありました。


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講演内容はちょっと秘密にさせてもらいますが、普段やっている仕事を噛み砕いて紹介する程度のものです。

夜の7時ぐらいから始まりますが、30代が中心の金融機関や事業会社の財務・企画系の担当者や中小企業のオーナー(2代目の人が多い)など様々な方が聞きに来られて恐縮してしまった。

喋ってみると、「この程度の内容でMBAとはおこがましい」という感想。もちろんその道のプロ???だから、自分の講演内容は当たり前で、その業界を知らない人から見れば価値があったのかもしれない。

Q&Aや雑談状況は活発な意見交換や名刺交換あるいは横のつながりがあるようで、学ぶというより繋がる、というのが、受講者にとってこういった講座の本当の目的なのかもしれない、などと思いました。

それにしても、専任教授さんの方は、結構いいギャラのようでホクホク顔でした。
(私はその後夕飯をごちそうになった程度)

彼はただ、単に講義をしているわけでもなく(私のようなゲストスピーカーを呼んできた場合は、自分はファシリテイトしているだけ)、その大学と提携している海外の大学と交流会とか言って、ツアーを企画して先導して案内・公演するとか、忙しそうにしていました。
(学校のブランドもあって結構な収入のようです)

個人的には人前でプレゼンする、という場馴れの経験になりました。

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