残暑が厳しいですが、今年は湿度もまだ高いですね。
秋雨前線が来ているということのようなので、一歩一歩秋に近づいていることだけは間違いなさそうですね。日の出も遅くなったような気がします(日没も早くなった)。
案の定?相場はまた調整場面を迎えそうです。
パウエルさんは経済成長よりもインフレ退治を優先する、って前から言っていたことを踏襲しただけなのでしょうが。
残暑が厳しいですが、今年は湿度もまだ高いですね。
秋雨前線が来ているということのようなので、一歩一歩秋に近づいていることだけは間違いなさそうですね。日の出も遅くなったような気がします(日没も早くなった)。
案の定?相場はまた調整場面を迎えそうです。
パウエルさんは経済成長よりもインフレ退治を優先する、って前から言っていたことを踏襲しただけなのでしょうが。
メジャーリーグ大谷選手が所属するエンゼルスが売却されるとの報道がありました。
米英ではプロスポーツチームへの買収・投資が盛んです。
ニュースを見たところ、エンゼルスの現オーナーのアルトゥール・モレノ氏は2003年にエンゼルスを約1億8千万ドルで買収したが、球団売却の可能性も含めて戦略的選択肢を考えているらしい(ほとんど売却すると言っているようなもの)。
大谷翔平所属のエンゼルス、オーナーが売却も視野に選択肢を検討(ブルームバーグ)
モレノ氏も広告業界で名を馳せた辣腕経営者でしたが、エンゼルスの所有のEXITを迎えたということでしょうか。
球団の価値はブルームバーグでは21億1千万ドルと報じられています(ざっくり2850億円ぐらいか。ちなみにヤンキースあたりだと60億ドルぐらいになる)。
「価値」というのがいわゆる企業価値(Enterprise Value; EV)を指すのか、株式価値を指すのか、ここではEVとしておきましょう。
2003年に買収し、2022年に売却すれば、丸19年、価値は12倍弱に膨れ上がります。これをIRRに引き直すと、13.8%(つまり年率複利で13.8%運用したのと同じ意味)になります。
おそらくS&P500よりもよいパフォーマンスと思われます(株式は8%~9%ぐらいのはず)。
仮に2003年の買収時に、1億8千ドルのうち、8千ドルを借入金、1億ドルを自己資金で買収したとし、借入金の残高は19年後の今も同じとすると、1億ドルが20億3千ドルに膨れ上がります。
この場合、IRRは17.4%まで跳ね上がります。
ちなみに任天堂が山内オーナーからシアトルマリナーズ株を2004年に6700万ドルで引受け、2016年に少数を残して6億6千万ドルで売却した、と言われています。
任天堂も投資目的でマリナーズ株を買ったわけでもないでしょうが、それでもIRRに引き直すと21%の高リターンになります。
日本ではマイナーなアメリカンフットボールがすごいですね。放映権料がすごそう。個人的にはルールがよくわからないことと、ビジネスの度が過ぎる(スーパーボウルのハーフタイムのCM料だけで数百億円とか)のであんまり好きではないですが。
日本の例えば読売ジャイアンツとかはわからなかった。ちなみに数年前、Jリーグの鹿島アントラーズを日本製鉄(旧住友金属時代から)がメルカリに約62%の株式を約15億円で売却(100%ベースだと26億円)で売却というのがありました。
こちらはEVではなく株式価値なので、EVだと30億円~40億円ということでしょうか?
桁が2つも違いますね(笑)
このプロスポーツビジネスの価値が上がったのは、スポーツのコンテンツ化が大きいのでしょうね。
通信網の発達により、生放送が全世界に広がったり、スタジアムを近代化したり、ファンサービスを強化したり、グッズの販売を拡大したり経営を近代化しましたね。
(出所:NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~さんから)
上記は2020年度のもののようです。
売上高で、アメフト、メジャーリーグ、プレミアリーグ(イングランドサッカー)は1兆円を超えるのですね!!!
NPB(日本のプロ野球)は2,000億円程度です。
メジャーリーグ平均年俸約5.6億円、日本のプロ野球の平均年俸約4,300万円。日本のトッププロ野球選手がメジャーに行きたがるのも頷けるものがあります。
年金定期便は毎年誕生月に届きます。私は今月です。
ちなみに55歳になってしまい、もう「アラフィフ」とは言えなくなってしまいました(アラウンドじゃないもんなあ)。
去年は忙しくてゆっくり見ることもできなかったのですが、今年は例の、65歳支給、70歳支給、75歳支給の三段階の予想額のグラフを見て、ちょっと驚きました。
何度か当ブログでも触れていますが、妻の独身時代の貯金の一部の資産を私が株で運用しています。
もう5年位前に妻から、通帳を開いて、「このお金、好きに使っていいよ」と言ってきたのでびっくりしました(数百万円レベル)。
当時は、不動産(戸建て)や太陽光発電投資と同時に子供の教育費など、かなり資金をやりくりしていたのを見ていたからじゃないかと思います。
7月は前半が猛烈に暑く、後半は台風などと共に少し気温も低くなった気がします(それでも十分暑い)。
その暑い中、冬よりも走行距離が長い、という事実が不思議ですね。
ただ、もう、7月、8月は割り切って、スロージョギング(LSD)と負荷をかける閾値走のようなものに分けて走る、ということにしました。
具体的には
火曜日:閾値走。ただし、従来1キロ4分50秒~5分を5キロが1キロ5分~5分10秒を4キロに負荷を下げました。5キロ走り続けることは、この夏は無理。
木曜日:坂道ダッシュ。近所の公園の丘の急斜面(約120m)と緩斜面約(400m)を4周。坂道ダッシュというよりインターバル走に近いです(下り坂はジョギングで息を整える)。
土曜日:LSD20キロ。1キロ6分~6分30秒程度。マンションの日陰や並木道を上手く活用し、全走行距離の半分近くは日陰になっていると思う。
日曜日:ジョギング12キロ。1キロ6分程度で軽く流す。これもマンションや住宅街の日陰をひたすら走る。
という感じです。
平日は朝の5時半から約40分から50分
週末は朝の6時半から約70分から130分(20キロの場合)
の時間帯に「朝飯前」に走ります。20キロの時だけ、麦茶とエナジーゼリーと塩飴を持参して糖分補給をしています。
朝の6時ごろでも3キロ~4キロ走ると汗が噴き出てきます。
走り終わってシャツを脱ぐと、シャツは雑巾のように汗を含んでいます。
「よくそんなことしているねえ」
と言われます。確かに走る前(特に火曜日の閾値走の前や土曜日の20キロ走前)は、結構憂鬱というか、『もう一人の自分』が「今日は辞めようぜ」とささやいてきます。
しかし、走って15分ぐらいで、息が整い始めると、そんなことを忘れてしまいます。
走り終わって、汗だくで、頭真っ白の状態になって、日陰で風が吹くと、すごく気持ちがいいです。
その後シャワーを浴びて、汗が引くと、スッキリさわやかな気持ちになります。ここがランニングを辞めない理由なんだろうと、個人的には思います。
特にキツいランニングの後ほど、走り終わりは「頭真っ白」の状態になり、その後のリラックス感(休日ですが)が最高に心地いい。有酸素運動のいいところですね。
これは多分、走っているときの交感神経と走り終わった時の副交感神経のGapが大きいのではないか、つまり、ホルモンが正常に働いているからでしょう(注:ランニング歴がそこそこあるので、回復力は一般の人よりあると思います。慣れない人だと、ランニング後はもう一日中ダウンでしょう)。
このホルモンバランスが崩れだすと、ストレス過剰(交感神経優位の時間が長すぎる)だったり、本物のうつになりやすいのだそうです。
これで、タイムが早くなると、よりいいのですけど、、、。年齢かなあ、最近はタイム伸び悩みです。
こちらの方は変化が乏しいのですが、毎月集計をやっておかないと決算や確定申告の時に結構大変なので、こまめに集計しております。
デフレ対策にも対応できるだろうと始めた太陽光発電と不動産投資(10年間家賃固定のサブリース)、まさかのインフレ局面に差し掛かって(日本はそれほどでもないですけど、普段アメリカ経済のニュースばっかり追いかけていますので、自分の頭の中は「インフレモード」になっています)、ちょっと悩ましいです。
借入金利息は固定ですが、収入も固定となっており、インフレによるアップサイドがない、、、。
その分、米国株で円安を享受できているので、「分散投資効果」と言えるのかもしれませんね。
よく、「ドル建ての日経平均が大事」と聞きますが、我々日本人の米国株投資家にとっては、「円建ての米株推移」が重要じゃないかと思います。
日本に住む以上、いつか、円に換金して使用すると思いますので。
まずは、2022年1月以降のS&P500とドル円チャートの推移をグラフ化してみました。
よく、「個人投資家の9割は損をする」という話を耳にしますが、実感が湧きません。
私は2008年ごろから、個別銘柄の株式投資をやり始めています。時期が良かったかもしれません(今から思えばですが、当時は怖かった)。
もちろん、2008年から約14年、すべての時期でうまくいっていたわけでもありませんし、並み居る凄腕の投資家さんには大きく劣後しています。今や、配当貴族銘柄に投資することは、米国株投資家では「当然」の類に入っているとさえ思われます。
2008年以降、私が参考にした書籍や専門家(主に自分でリスクを取っている人)などは、一応、成功していると言われる人ばかりです。
「私はこうしてダメになりました」というたぐいの話は「聞こえてくる」ことはありますが、自ら積極的に参考にしようとは思いません。
上を見てもきりがありませんが、下を見ても意味がありません。
自分の資産運用目標にあわせ、うまくいっている人の意見を積極的に自分なりにアレンジして、自分なりの投資スタイルを築いていけばいいのではないか、と思います。
したがって、「インデックスじゃなきゃダメ」とか、「決算をミスったら売り」とか、他人の思想を無理やり受け入れる必要もないでしょう。
今や株式投資は、日本市場でも米国市場でも、国境はないと言っていいと思います。いろんな考え方、目的、資金量、投資意欲、リスク許容度などがありますので、たくさんのうまくいっている人の意見を聞いて(読んで)、これは、と思った投資スタイルを、最初は真似て、徐々に自分なりにアレンジしていけばいいのだと思います。
自分なりにアレンジしていく、というのは結局、「自分をよく理解する」ということではないかと思います。
自分がComfortableに投資するためにはどうすればいいのか、あれこれ試行錯誤していくうちに、自分とはこういう側面があるんだ、と気づくはずです(意外と手堅いとか、チャランポランだとか)。何らかの自己発見ができるはずです。それは結構面白いものですよ。
私はランニングを始めて、最初は膝やら腰やら、あっちこっち痛めて、どうすれば故障なく走れるか、とか、何を食べればいいのか、とかランニングフォームとか、シューズとかあれこれ勉強し、ランニングを通じて自分と向き合う時間が多くなりました。
株式投資もランニング(マラソン)もじっくり自分に合ったペースで継続しないと完走できません(株式投資は完走って期限がありませんが)。
株式投資も他のこと同様に、時間をかけてあれこれ経験していくうちに、自分なりの学びがあると思います。ただし他のこと同様にある程度の結果はある程度の時間・経験を積まないと得られないです。
初めのうちにうまくいった場合は、ビギナーズラックも多分に入っている可能性もあります(そのまま飛ぶ鳥を落とすような勢いの人もいますが)。
「隣の芝生は青く見える」のはどこの世界でも同じですが、枯れている芝生は見る必要はありません。皆さんはそれだけ、投資について枯れた人より時間もエネルギーも費やしているのだと思います。
取り留めなくなったので、この辺で。