残暑が厳しいですが、今年は湿度もまだ高いですね。
秋雨前線が来ているということのようなので、一歩一歩秋に近づいていることだけは間違いなさそうですね。日の出も遅くなったような気がします(日没も早くなった)。
案の定?相場はまた調整場面を迎えそうです。
パウエルさんは経済成長よりもインフレ退治を優先する、って前から言っていたことを踏襲しただけなのでしょうが。
個人的な意見ですが、
FRBはインフレ率悪化を食い止めるためには、思い切った金融政策と経済のある程度の悪化が必要と考えています。
一方、市場はこれまで経済が悪くなると、FRBが利下げや量的緩和などで金融市場を支えてくれていたので、それに甘えている(慣れ切っている)のか? まあ、何とかなるさ、的な感覚に捉えられます。
(大きすぎてつぶせない、の発想から、市場を怖がらせて株価が暴落してしまうと実態経済もパニックになるので、それを回避しようと甘い決定をFRBは下すだろう、という勝手な期待)
従って、相場が行き過ぎる(楽観過ぎる)となれば、FRBはタカ派コメントを、悲観に流れると、ハト派コメントを出して、のらりくらりとなっている、つまり、FRB自身も市場のデータを見ながらも、市場参加者の顔色を見ている、相互依存関係があったと思います。
それが、FRBは「そうじゃない、今はインフレ率を下げるのに全力だ」と行動に移す可能性も出てきました。
ドル円は、インフレ率が下がらない(注:8%~9%からは下がるけど、FRBの目標の2.5%までは程遠く、ひょっとして4%~6%の水準がズルズルと長引いた場合、金利は下げることはできない、という可能性)となれば、140円を目指すのでしょうかね?
135円ぐらいがピークだろう、と思っていました。
このまま利上げを年末まで継続すれば、やっぱり景気減速が加速して、インフレ率もどうだろうか? ある程度下がってくれば、円高回帰になるでしょうし、そのころ日銀総裁人事も話題になるでしょうし、米景気減速による利下げ可能性
× 日銀総裁金融引き締め派人事による円高加速、はシナリオの選択肢としておいておくべきじゃないかと。
株式投資の方は「投資したい病」を抑えるために、ガス抜き程度に小口で株を拾っていますが、全般的には「下がったら買う」をこのまま継続したいと思います。
日米、どちらかといえば日本株に今は力点を置いています(日本株の方が割安)。
(今は、「休むも相場」と言い聞かせながらも、ウズウズして投資したくなってしまいます。しかし、そのウズウズ感をある程度満たすためにチョコチョコ買っていきます。まるで、ショッピング好きの女性のようです?)
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