よく、「ドル建ての日経平均が大事」と聞きますが、我々日本人の米国株投資家にとっては、「円建ての米株推移」が重要じゃないかと思います。
日本に住む以上、いつか、円に換金して使用すると思いますので。
まずは、2022年1月以降のS&P500とドル円チャートの推移をグラフ化してみました。
Yahoo!Financeからデータを拝借しました。
頭の中では想像できましたが、いざグラフ化すると鮮明ですね。
そこで、S&P500の終値×ドル円(ニューヨーク終値)により、理論上は『円建てS&P500』になるのではないか、と思って作ってみました(間違っていたら教えてください)。
S&P500は8月2日現在、年初来▲14.7%ですが、「円建てS&P500」は▲3.1%となりました。どうでしょうか?(ちなみにドル円相場は年初来14.3%のドル高)
インデックスファンドをやっている人は感覚的にフィットしているのではないでしょうか?
ハイテクとかがオーバーウエイトだったらもっとやられていると思います。
私は主力が、ヘルスケア、石油・天然ガス、生活必需品等ディフェンシブなので、今年はS&P500よりはよい推移をしています(最近劣後しているが)。
相場解説者の人は「ドル建て日経平均」にご執着されるので、円建ての米国株チャートを自作してみました。
一応、「投資の森」さんから「ドル建て日経平均」のチャートを掲載させてもらいます。軸の取り方はこちらでコントロールできないので、パッと見はゲェっと思ってしまいますが。
ちなみにこちらは、年初来▲20.8%(茶色の線。ブルーは円建てのようです)となっています。日本株投資でも、円安に救われているんですねえ。
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