2019年8月28日水曜日

大学入試に数学が必須なのか?






「私大文系に数学は不必要」という迷信が根強く残る3つの理由 (講談社のサイトから)

ちなみに私は高校時代から、私立文系が第一志望で数学は殆ど勉強しませんでした。スレスレで赤点を回避する芸術的?な成績でした。

しかし、今ではBS、PL、CFからDCF、IRR、PVなどファイナンス数学?というべき事項は理解しており、一応「ロジカル・シンキング」の基本ぐらいは身につけていると思う(論理的思考と数学的アプローチと類似性があるとかないとかいう議論があったような記憶あり)。


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したがって、大学を卒業してから、数学が苦手(というより勉強していなかった)なことを意識したことは殆どありません。

ただし、経済学やファイナンスの本で数式がズラッと書いてあるとめまいがします(よく読むと大したことが書いてあるわけでもないけど)。

勤務先が銀行だったり、監査法人だったり、株式投資に不動産投資から太陽光発電投資まで(大した数学的素養が必要とされるわけではないが)やってますが、理論さえ理解してくれれば、あとはエクセルくんがやってくれます。

少し前に友達関係にあるFacebookの著名人が「数学ぐらい出来ないで大学を卒業するから、日本はIT先端で遅れをとってしまう」的なコメントがあって、フォロワーの人は概ね「そのとおり」的な回答でびっくりした(ちなみにその人は東大経済卒)。

ゆえに私は入試に数学不要論者と言えるかもしれない。

社会でも多くの私立文系を卒業したOBが活躍しているので(一方、理系で技術オリエンテッドな会社は経営がわからず(電機系に多い)、会社の業績が悪化するケースが多かった)、論より証拠じゃないか、と思う。

技術・技術って声高に言うけど、ニーズや利益・費用対効果は軽視されたケースも多い。

むしろ、強みを伸ばして、刃を研ぐようなことに時間やエネルギーとお金をつぎ込んだほうが本人の成長には良いのではないでしょうか?

高校受験までは、中学が義務教育なので、数学を受験科目に課すのは、まあしょうがない、って思ったけど、大学受験はそういった事があってもいいと思う。


今大学1年生の息子も数学は苦手としていました(それでも国公立大学に進学しましたが)。

傍で見ていると、やっても仕方ない数学の勉強をするぐらいだったら、少し息抜きでもしたら良いのに、と思ったぐらいでした。

結局、数学の成績が思わしくなく、通学に1時間もかからないところから2時間もかけて通学する大学に通っています(親としては財布に優しく孝行息子でしたが、数学や理科に費やした受験費用も多かった)。

自分の体験とともに、株式投資家としても「強みに集中したほうが良い」という発想に傾いてしまいます。

コングロマリットよりも単一(同一)事業会社の方がパフォーマンスいいケースが多いですね。

もっとも、数学が出来たほうがいいに決まっていると思いますが、学校数学が出来なくとも社会ではそんなに関係ないし、必要な知識は大学卒業後も自分で学べば全然大丈夫ですね。
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