2019年9月23日月曜日

東洋経済新報社 「会社四季報セミナー2019年秋号」2019年秋のマーケット







久々に株式投資関連セミナーに参加しました。

今回は無料ではなく、有料(と言っても3,000円のリーズナブル価格)セミナー。

この「四季報セミナー」に参加するのは、実に9年ぶりです。

前回はこちら(旧ブログの記事です)
「会社四季報」正しい使い方セミナーを受講 2010/6/16

サッカーの南アフリカワールドカップが開催されていた時期でした。

当時の記憶で、受講料に四季報代が含まれているものと勘違いしたが、純粋に受講料のみで3,000円でした。

内容は人気株式評論家?の、当面の相場見通し解説と、四季報の活用方法についての2本立て。今回は前者の相場見通しについて少し紹介。


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解説者は田嶋 智太郎さんという人で、日経CNBCや日経ラジオ株式番組ではレギュラコーナーを持っているらしい。

こういった「評論家」を『どうせ当たらないだろう』という先入観で観てしまうのも手だが、なぜそう思っているのか、と自分はどう考えるのか、そのギャップは何か? などを自問自答することにも意味があると思いました。

ざっくり結論は、2019年末の日経平均は24,500円程度で2020年はもうちょっと上がる、的な強気論でした。

そりゃ、株のセミナーに参加する人は、「まだ上がる」というコメントを期待して参加している(と思うけど)ので、それ向けにしゃべらないと意味がないわけで、わかるような気もするけどなあ、なんて聞いていました。

強気予想の根拠は以下のストーリー

1.米中貿易戦争は「一時休戦」の可能性がある(米国側:トランプ再選がすべての関心ごと、中国:ここで景気が失墜すると習近平政権がおかしくなるだけでなく、共産党基盤が揺るぐリスクもある(例:香港デモ)、といった米中双方に休戦メリットがある)

2.米国はトランプ再選に向け(民主党も政権奪取のため)、国民受けのいい政策方針がとりあえずぶち上げられている

3.FRBが2019年に入って、金利を下げた(予防的利下げ)。9月も追加緩和。

したがって、米経済はバブル化する可能性がある。

4.一方、金融緩和、米内需拡大策(さらなる減税?)、米中休戦となれば、ドル高はある程度容認せざるを得ない(米国内経済が堅調ならドル高でも持ちこたえられる)。

5.ドル高だと日本経済はまだ安泰。米中のAI戦争は、プラットフォームに装置や材料を提供する日本企業が漁夫の利を得る

ドル高にはよく言われることですが、日本の貿易収支は赤字傾向。日本は直接投資も有価証券投資も海外に目が向いている、といった日本の変化も織り込んでいるらしいです。

こんなストーリーでした。

気になる消費税率の引き上げについては、現時点ではある程度織り込んでいる水準ではないか、という感じで大きな論点になっていないようでした。

ただし、消費増税の影響が深刻になると、その時点で修正される可能性はある、という感じのようです。


これらの予想を聞いて、「楽観とともに消えゆく」強気相場(ジョンテンプルトン)と考えるか、「バブルに乗り遅れるな」とイケイケになるのか。

個人の株式相場スタンスだと思います。

私は繰り返しになりますが、アップサイドの可能性とその幅とダウンサイドの可能性とその幅(幅とは何%ぐらい相場が上下するか)を総合的に考えると、ダウンサイドの可能性やリスクのほうが現時点では高いと思っています。

株式に投資してもいい、と思えるアップサイド余地は、+30%程度は欲しいです。今はせいぜい+10%ぐらいと思っています。

一方、ダウンサイドは株安+円高を考えると△30%~50%はあり得ます。かつ、こういったダウンサイドは「予想外」の出来事がトリガーになります。

ダウ平均8000ドル~9000ドル台から今回の投資をやっている身からすれば、さすがに相場一巡するだろう、というサインがあちこちにあるので、今投資する、というより、機会を待つ、というスタンスです(そのため太陽光に資金をシフトした)。

もっとも、突き抜ける可能性もあるので、むやみに資金を引き揚げず、基本ホールド姿勢は変えていません。

太陽光が一服すれば、配当金の再投資ぐらいは再開するつもりです。

このような先がむつかしい状況で無理してアップサイドを追いかけるほど、腕もよくないし。

久々の株式投資セミナーで、株式投資への興味を思い出させよう、という当初の目録は大いにあたりました。

有料セミナーなので、それなりの投資経験のある人が多かったような気がしますし、平均年齢も無料のIRセミナー(なおかつQUOカードなどのオマケつき)と違って、もう少し若く(55歳ぐらい?)、サクラか本物かわかりませんが、30代の若い女性がQ&Aで質問していたりするなど、まあ納得感はありました。

また機会を見て参加しようと思いました。

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