債券バブル？ ギリシア国債の利回りは何％？ Ｎｏｗ ａｎｄ Ｔｈｅｎ

この前の四季報セミナーで講師が言っていましたので、実際調べてみました。

皆さん、覚えていますか？　最近の投資家は「ＰＩＧＳ」なんてコトバ、知らんでしょうなあ。

「ＧＡＦＡ」とかは前向きな四文字ですが、「ＰＩＧＳ」（あるいは「ＰＩＩＧＳ」）は、不吉な（ネガティブな）メディア活字キーワードでした。

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ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン（Ｉはアイルランドもあった）の財政内容が景気悪化でＥＵの基準から外れてしまって、国債金利が急上昇したことがありました。

よく見た光景です。懐かしい～。

当時、ギリシア国債は絶対デフォルトになる（結果的にデフォルトしましたが）と言われ、金利はものすごく上昇しました（これが日本の金融緩和反対論者のいい材料になっていました）。

それが今なんと

9月20日付では、金利は、1.344％です。

１.34％って、米国債10年物金利（約1.7％～1.9％）より、低いのです!!!

知らんかった、、、、。

こういった債券バブル是正の資金が株式相場に流れ込んで、株がバブル化するともいわれているようです。

20％を超えていたんですよ

アメリカの国債のほうが信用力が低いってことになるわけがないのですけど（ドイツ国債がマイナス金利なので、ありえなくもないけど）。

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