先日、ブログの読者の方から表題の件でご質問をいただきました。
一応、過去のブログで当ブログの「Yield on Cost」に関して記載していますが(最近はあまり記載していないようでした)、改めて言うと、
向こう1年間の受取配当金総額(税引き前) ÷ 投資金額 いずれも円換算
投資金額とは、証券会社への振込金額‐証券会社からの引き出し金額 になります。ポート全体で表しています。
再掲 |
私個人としては、証券会社に預入した(ネットの)金額がいくらの配当を生むのか、に関心があるからです。
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ご参考
従いまして、3月のように配当しないPayPalの株式を売却し、高配当利回りのEnbridgeのような株を買い増しするとYield on Costは上昇します。
また、受取配当金を溜めて、再投資をする場合もYield on Costは上昇します。
年2回掲載している投資金額と投資時価評価の推移を見ていただいてもわかる通り、投資元本は過去12年間であまり増えていません。入院治療費や太陽光発電の頭金などで株を売却して引き出したりしています。売却の際、配当金の額への影響をできるだけ抑えることを考えて売却したので、Yield on Costは大きく上昇したようです(分母の金額が分子以上に減少するから)
2020年末時点での株式投資資産の推移(再掲) 2008年末の時価評価61、投資元本を100として 2020年12月末の時価987、元本183 |
こんな理由で高止まりしています。
もっとニューマネーを投入して株を買っていればYield on Costは9%~10%程度になっているんだと思います。
引き出し額、配当金の再投資および円安がYield on Costの上昇要因です。
応援お願いします。
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