2023年12月4日月曜日

2023年12月3日 第18回湘南国際マラソンに参加

先週日曜日は湘南国際マラソンを走りました。昨年に続き2年連続2回目です。

昨年のブログ記事です

湘南国際マラソン2022年12月4

 今年も、大変良い天気でした(午前中は。午後は晴天が続きましたが、向かい風が吹き、心理的にも負担になった)。

朝、会場に到着直後の相模湾の様子(大磯プリンスホテルから)


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さて、タイムは4時間6分40秒と昨年より約6分近く更新し、自己ベストも更新できました。しかし、やっぱりサブフォーの壁は厚かった。

(これ両方ともグロスタイムで、ネットは2022年は4時間8分48秒、2023年は4時間6分40秒です。。Startの号砲が鳴って、実際のスタートラインを超えるのに6分かかっています)。

上が昨年、下が今年。ざっくり言えば、昨年は前半から飛ばし(当時はそんな気がしなかったが)、後半崩れまくった。今年は前半押さえて、後半失速を最小限に抑える、結果として昨年より早かった(特に30キロ以降)。

 

それでも、30キロ以降はラップタイムが落ちていますね。23年の30キロ~40キロのラップタイム1時間44秒と20キロ~30キロの5703秒となっています。

後者だと1キロ535秒~40秒程度のペース、前者の場合は、約6分です。キロ当たり20秒ちょっと遅くなっています。

最後の2.195キロはさらに遅くなっているようです(620秒ぐらいか?)。

 

コースは大磯プリンスホテルを出発点、江の島の入り口で折り返し、プリンスホテルに帰ってくる往復コースです。


コースのポイントは

  • 自動車専用の有料道路である西湘バイパスをランしながら相模湾を眺めることが可能
  • 華やかな湘南の街並みも堪能できる
  • 箱根駅伝の3区、8区とコースが被るので、その気分も味わえる
  • 比較的平坦で、ほぼまっすぐな道で走りやすい

というのが良い点

一方、留意点は

  • 参加人数が多いので(主催者側から2万人という放送があった。うちフルマラソン約1.5万人)、片側2車線の道路が常に人でいっぱい。多少走りづらい(追い抜く場合は、ランナーとランナーの隙間をぬって走る感じ。時折肘が当たったりする)
  • 江の島から折り返し後は、緩やかな上り坂が多く(言い換えると、往路は下り坂が多い)、1キロ以上スロープが続くのが27キロ付近、35キロ付近。後半の足に応える
  • 「マイボトルラン」が大会の方針(通常、給水ポイントには紙コップに水やスポーツドリンクが置いてあり、ランナーは走りながらコップを取り、給水するが、紙コップのごみがハンパなく、当大会では、「エコ」を大義名分に、自分でボトルを持参しろ、ということになっている。給水時は、タンクの水やスポーツボトルをいったん立ち止まり、自分で給水する必要があるので、タイムロスにつながる)であり、タイムを真剣に狙う人には、嫌がられる。
  • 私は宿泊パックを利用して、藤沢駅前の東横インに前泊して、朝6時にツアーに含まれる会場までのバスで行きましたが、当日出発の人はプリンスホテルまでのアクセスが良くない(プリンスホテル自体は、大会期間中、多分ランナーの宿泊客を受け付けていないのではないか?)。

今年の前半が昨年よりペースが落ちている要因の一つは、出発以降、意識してゆっくり走ったから、という以外に、10キロごとに給水し(最後35キロも給水した)、その際、水分補給以外に、糖質補給や足の屈伸運動および呼吸を整えるなど、1分から2分程度休憩を意図的に取り、後半の足攣り、脱水、糖質の枯渇などを予防したことも要因が大きいと思っています。

結果的に後半のスピードの落ち具合が去年より小さかったので、最終タイムは早くなった、という感じです。

意図的に休憩を取ったのを今回「ピットイン作戦」と勝手に命名し、実行しました。

この作戦のいいところは、

  • 走っている間、10キロごとに休めるので、例えば、26キロとかだと「あと4キロで休憩できる」など、10キロ刻みで「楽しみ」を持ちながら走れるなどメンタルが維持できる点
  • 休憩時に足攣り予防にマグネシウムのサプリメントを補給できる点(足攣り対策)
  • ふくらはぎなどを屈伸して伸ばせる点(これも足攣り対策)
  • 糖質補給(自分でスポーツ羊羹などを持参し食べた)が出来る
  • そして呼吸を整え、スタミナを回復できる点

です。

当然デメリットは

  • タイムロスにつながる(10キロごとに1分から2分のタイムロス。4回ピットインしたので、6分~7分はタイムロスしたと思う)
  • 止まったりスタートしたり、ペースを上下させることはかえって足にダメージを与える(と言われている)

等があります。

ただ、過去2回ほどのマラソンで、後半は足がつる、糖質枯渇、脱水症状などを経験し、如何に後半のペースダウンを抑制するかを考え、かつ、マイボトルランで途中の停車はやむないので、それを利用してこの作戦を立てました。

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私は多少疲れても、いったん停止して呼吸を整え、再び走った場合、回復が思ったより早いのか、比較的普通に走れることがこれまでのレースや練習で感じていたので、今回取入れましたが、案外いけそうなので、次回もやってみようと思います。







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