ここ2,3年は米国株より、日本株の方が増配率などは高く感じますが、米国株の場合ドル高円安があるため、増配率が大きくなくとも、円換算するとまあまあインパクトがあるような印象を持っています。
9月、10月頃は149円近いドル円相場が、11月に146円台、12月に141円とあっさり10円近くも円高になりました。それにつれ配当も円換算ベースで、減少しました。
12月の取引など
【買い】
GENOVA:9341(新規):日本の医療クリニック向けにDXサービスを展開する会社です。売上高・営業利益とも2桁成長中の割に割安じゃないか? と思いました。Chat GPTを活用したサービスなど、話題テーマも入っています。
アルトナー:2163(買い増し):エンジニア派遣サービスです。IT系に強いということになっています。配当性向も50%あり、かなり好配当株だと思います。
上記2銘柄は、売上高100億円前後の小型株です。
【売り】
サイバーエージェント:含み損が多かったので、年末の損出しでいったん売却しました。
ABEMA TVの収益化で業績回復というシナリオを考えています。
全保連:これも含み損をいったん吐き出して、買い戻そうと考えると株価が急騰し、様子見としています。
いったん売却したものの、買い戻しを考えている銘柄です。
【増配】
マスターカード:+15.8% インフレなのでカードの取扱高もいい感じで増加。
アッビイ:+4.7% ヒュミラの特許切れに伴い、2025年ごろまで売上高は冴えない予想です。買収で将来のPipelineを強化しています。
アルトナー:+7% 上述したエンジニア派遣会社です。
【配当金のこれまでの推移(年1回更新)】
2010年に向こう1年間に受け取る配当金額(税前)を100としています。
Long Term Targetは年率10%の複利成長を計画していました。実際には現時点で、年率14.6%のCAGRで増加しています。
2017年~2019年は太陽光発電投資などに資金を振り向けた関係上、株を少し売却したので横ばいとなっています。
2021年以降は円安と、金利上昇時にPayPalなど一部、無配で株価が急騰した株を売却し、円転し、日本株を買い進めるなどで配当が一気に増加しました。
配当金は税前で、おそらく自分が受け取るはずの厚生年金の額とほぼ同じくらいになりました。しかし、3つの証券会社の口座に配当が入金される点と、やはり6月・12月に配当が集中しがちで、毎月年金のような額が入っている、という実感が湧きません。当面は再投資資金とします。
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