2025年1月12日日曜日

配当株の死?

 


冬本番で、さすがに寒くなってきましたね。

しかし、ランニングをしていると、30分を過ぎたころから、こめかみあたりから汗が流れるようになって、相変わらずです。

しかし、去年くらいまでは、真冬は走り終わった後にわきの下あたりに汗を感じることはありましたが、顔に汗が出たことはあまり記憶にありません。

よく言えば体温調整ができている、悪く言えば更年期症状?なのか、ちょっとよくわからない状態です。

少し前までアラフィフだったのですが、今年はアラ還ともいえる年齢ですので。精神年齢は35歳くらいなんですけどねえ。

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青が配当貴族指数、ピンクがQQQ

これまで、ジェレミーシーゲル氏の「株式投資の未来」を読んで、配当株投資が一番の効率的な投資法と思っていました。

また、連続増配株という存在を知って、シーゲル氏の分析に沿って、連続増配株(あるいは連続増配する可能性が高いと判断した株)をバイアンドホールドすれば、指数では年率1%から2%程度負けても、トータルリターンベースでは、同じような勝負ができると考えていました。

しかし、AIブーム以降、明らかに配当株とハイテク株の差が広がってきました。上記は、配当貴族指数(ProShares S&P 500 Dividend Aristocrats ETF(ティッカーシンボル: NOBL)とInvesco QQQ Trust Series2020年から比較したグラフです。

 

この間、NOBL37.91%の上昇に対し、QQQはなんと+113.2%も上昇しています。やはり2023年のOpen AIChat GPTの登場で一気に差がついてしまった感じです。

 

過去5年の年平均成長率はNOBL5.2%、QQQ16.3%となっています。

しかし、2023年以降、NOBLはおおむね横ばいで推移しています。

 

要因は金利、つまりインフレです。

 

配当にこだわって、今後も配当株中心の投資を継続する予定ですが、総資産というもう一つの概念では大きく劣後した感は否めません。唯一円安という追い風のおかげで、何とかリターンが出ているような印象があるだけ。

 

とは言っても、株式投資の目的は、配当金を雪だるま式に増加させることなので、軸をぶらせたくない、というのもあります。

 

ただ、日々株価を見ていて、株価が下がる時は一緒に下がって、上がる時は置いて行かれる、というのはなんだか朝からブルーな気分になりますね。

 

今は1990年代後半のITバブルの再来なのでしょうか? だんだん似てきました。


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