私が運営するマイクロ法人(資産保有会社)の決算(2025年6月)が終わり、「納税」も終えました。
早いもので、8期も経過しました(1期目は設立だけだったので、実質7期)。
昨年、初めて単年度黒字転換し、今年度はその勢いが加速「してしまった」。
まだ繰越欠損金が少し残っていますが、このまま推移すると、今期(2026年6月期)は確実に法人税の所得割の支払いが発生してしまうでしょう。
何といっても売上高が2百万円も「増えてしまった」。ケーブル盗難対策やパワコンの故障などを回避できた、急速充電器などが増収要因です。
販売管理費の方は、933万円のうち、750万円が減価償却費と繰延資産の償却費です。実質1.8百万円程度の経費支払となります。
その1.8百万円のうち、租税公課(固定資産税ですね)が約90万円(この半分近くが川越のアパート、残り半分が太陽光発電の償却資産税)、税理士の報酬22万円、火災保険料(これは現金支出がない)13万円、旅費交通費12万円(草刈他)、消耗品費(除草剤他)などです。
ちなみに借入金残高は1億円ちょっと残っています。借金は「億り人」です(笑)。
本当は今期(26年6月期)から「役員報酬」をいただこうか、と思っていましたが、ちょっと訳があって来期(27年6月期、すなわち26年7月から)から頂くこととしました。したがって今期はもっといっぱい「交際」しないといけませんね(笑)。
これにより、法人からの役員報酬(と言っても、10万円~15万円程度)をもらい、法人で社会保険料と年金を払います。
マイクロ法人をフル活用する時期がやっと来ました。
個人事業の収入からは社会保険料を払わない(任意継続、国民年金を脱退)予定です。
元々は、55歳くらい(今58歳)で早期リタイアし、法人の役員報酬+個人の株式投資配当金でFIREをもくろんでいました。FIRE後の社会保険料対策と実物投資資産を別勘定で管理する目的で法人を設立。
その後フリーランスでSIDE-FIREに方向転換しました。マイクロ法人の位置づけは変わりません。
但し、会社を退職しても失業保険は受けられません(法人は無報酬ながらも取締役なので)。したがって、2月に個人事業主の届け出を行いました。
(会社を退職する直前に法人の役員を辞任して、失業保険を満額もらった後に役員復帰、というプランも考えましたが、脱法的であり、脱サラの覚悟を決めるため、やめた)
ちなみに、この法人に注ぎ込んだ投資(真水の資金)は株式投資に向けた資金より多いです。株式投資の売却益の一部を法人に振り向けています。
株式はこのような上昇相場になると予想できなかったので、もし株式売却益を法人に振り向けず、株式再投資していれば、株の資産額はもっと増えていたと思いますが、安定キャッシュフローは圧倒的に法人設立だと思います。
太陽光発電とか手間はかかりますが、まあ、それなりに楽しんでやっています。今は借入金の圧縮を検討しています。
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