雑草対策を行う人ならだれでも知ってる「葛」(クズ)というツルが良く伸びる雑草の対策に、「これは」と思う除草剤を見つけて、試しました。結構いいかも。ただし、結構な投資額になります。
「葛」(くず)は、その根っこが「葛根湯」にも使われるほど、養分があります。その養分を吸収するのが、この広がった葉っぱ。草刈をしない人でも、一度は目にしたことがあると思います。
こんな「雑草」です。草刈り機で刈ると、ツルが絡んで大変。
これが、隣地から写真のように私の太陽光発電の敷地に「侵入」します。侵入後はパネルに絡まったり、土に根付いたり大変です。下記は私の太陽光発電ではありません。
私の敷地は前回ご覧いただいた通り、自分の敷地が上のようなことはありませんが、隣から伸びてくるのが厄介です。
これが2年前の私の太陽光発電所(1号基)の敷地の様子です(2023年8月20日撮影)。この時も5月ごろに除草剤(グリホサート系サンフーロン)を撒いて、8月でコレなので、ショックが大きかったです。ツルが土を這うと、土に根付く(根っこが生える)ので、大変です。その根っこを拠点にさらに成長しようとするからです。
今年は、いろいろ調べて、この除草剤を試してみました。
楽天で10グラム、何と、13,490円もしました‼10グラムですよ。 しかし、丸和バイオケミカルさんのHPを拝見し、やってみようということに。グリホサートではダメージが限定的なので。
水5リットルにスプーン1杯程度のサーベルDFを混ぜました(最初は薄すぎて大丈夫かと疑心暗鬼になりましたが)。
散布前(2025年6月2日)
私の発電所(1号基)の敷地は手前。冬に「ネコソギ」を散布しており、雑草はないが、隣地からじわじわと迫りくる「葛」。
この状態で、スプーン1杯程度のサーベルDFを5リットルに希釈化後、噴霧器で散布して、8月6日に再び来たら、この状態。
左の写真の草が生えているところを拡大したのが右の写真です。そこは「葛」ではなく、普通のイネ科の雑草です「エノコログサ」というようです。猫じゃらしのような奴。これは単年草なので、勝手に枯れるでしょう。
「葛」が生えていたところは、真夏でも火事の後のような枯れ後で、汗だくになりながらも『気分爽快!』でした。
後は、12月ごろ、もう一度行く予定なので、その時にどうなっているか見ものです。丸和バイオケミカルさんの実験では、「葛」ではなく、セイタカアワダチソウに変わっていたようです。
セイタカアワダチソウも嫌ですが、少なくとも他人の敷地に侵入することはないので、精神的には楽です(もう一回、サンフーロンでも散布しますけど)。
『葛』だけは何とかしたいですねえ。他の太陽光発電所も同じような悩みがあります。
雑草だけは、やっつけても、やっつけても、新手の雑草が生えてくるので、マジで「雑草魂」ですよ。こちらも、「雑草魂」で戦っていきます(と言いつつ、雑草を退治すると、ちょっとした『征服感』を感じてしまうのも事実ですが)。
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