2017年10月19日木曜日

東証セミナー 「インフラファンド 投資入門① 投資のための基礎知識」を受講 1/2 インフラ投資法人投資のメリット




東証主催の上記セミナーに参加しました。
アイビー総研の関さんという方が講師です。この人はJ-REITを中立的な立場で分析するプロのような人で、メディアで時折見かける人だったので、参加しました。

J-REIT専用のポータルサイトを運営されています。
不動産投信情報ポータル

インフラ投資法人に関しては、過去にも何度か記事を書いていますので、こちらも参考にしてください。

個人的には、まだまだこの手の商品への投資は意欲満々なので、ブログで広がって価格が上昇してほしくないのですけど、一方で、広く認知されたいという相反した気持ちがあります。

また、独学で得たインフラファンドの知識がどこまで正しいのかを確認する機会にもなりました。

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東証では、マーケットの第一線で活躍している人に対し、どちらかといえば初心者向けに、リーズナブルな価格で(1,000円)で、セミナーをやっています。

私も藤野英人氏などのセミナーにちょくちょく参加していることはご存知だと思います。

ただし、超絶人気の藤野氏とは違い、今回はセミナーホールに30%程度しか人はいなかったのではないか、という閑古鳥状態でした。まだまだインフラファンドの認知度は高くないようです。

今回、インフラファンド投資法人の知識の確認や整理のために参加しました。やはり独学で調べるのと、網羅的に知識を仕入れるのでは、認識祖語もあって、1000円の投資は十分回収できたんじゃないかと思います。

良かった点は、(インフラファンドの)いいことばっかりを説明するのではなく、リスク面もしっかり説明されていたことでしょう。

あまり細かいことを書くと主催者に失礼なので、インフラファンド投資のメリットとデメリットをちょっとだけ紹介。

インフラファンドのメリット

安定的な収益
固定価格買い取り制度がある。なおかつ、太陽光は景気動向に関係なく日照さえあれば収益になる。

→ いったんこの価格で買い取る、と決めれば、以降20年間発電単価は固定される。すなわち、日照という安定した状況により発電された電力を20年間は同じ価格で買い取る、ズバリ、毎年(ほぼ)同じだけの発電量を同じ値段で買い取ってくれるから収益はかなり安定している。

誤解されている点は、単価が40円→34円→29円→24円と下がっているが、これはいったん40円で国から認定されると、以降20年はずっと40円の単価で買い取ってくれるという意味であり、年々単価が下がるという意味ではない。

いったん40円でも21円でも単価が認定されると、その年以降、ずっと同じ単価です。したがって、発電所1か所毎の収益が20年間ずっと同じの可能性が高い、ということを意味します。

単価の下落とともに、パネルの性能アップ(パネル1枚当たり発電できる性能がアップしている)とパネル単価自体が下落しているので(量産化ののちの価格下落はハイテク商品の性ですね)、1発電所当たりの投資効率・リターンは40円でも21円でも大きく変わりません。

だから私は株価のアップサイドが天井付近だと思っている今、太陽光投資に励んでいるのです。

あとは、関さんは、インフラファンドは現状ETFが組成されていないので、日銀の影響が小さいとか言っていました。

長くなったので、デメリットは次回に。


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