2017年10月5日木曜日

解散総選挙雑感


あんまり固有名詞を書くと、選挙妨害とか言われそうなので、手短に。

希望の党だか、立憲民主党だか、新党作って、政権奪取! 

なんて言っているが、妥当安倍内閣だの政権交代だの、ピンボケも甚だしい。

そもそも「新党」って、かつて細川氏が立ち上げた日本新党から、一時的なブームで終わって長期的に続いたことがない。

どっち向いて政治しているのか、まったくいい加減にしてほしい。






日本という国をどう導きたいのか、政治的な安定(単に八方美人で諸外国と仲良くやっていくなんておセンチなことではなく、余計な紛争、戦争に巻き込まれないだけの国力を維持するということも含めて)、持続的な経済成長の実現についてどういうビジョンがあるのか、これをしっかり打ち出してほしい。

政治的な安定を確保するための憲法改正だと信じているし、持続的な経済成長は高齢化する日本の社会保障費を賄う手段であり、そもそも人間が本質的に今より将来に向けて(経済的にも)幸福感を得たい、とするための手段でもある、と思っています。

社会保障費なんて経済が成長して、国民の所得がアップして消費が拡大すれば何とかなりますよ。

これが目的であって、政党選びなんて手段です。安倍政権を倒すことが目的化(そういわないと当選できそうにもない基盤が軟弱な議員さん)なんてとんでもない。

マスコミは注目を集めてナンボの商売なので、打倒安倍(長期政権化すると売上高も上がらないのでしょうし、安倍政権はマスコミにきついという被害者妄想がある)をあおっていますが、我々有権者は雑音を無視して、政策をじっくり見定めたいですね。

それでも
消費税10%、原発再稼働、は正直賛成できないのですが(憲法改正はいいと思う)、消費税に関しては10%を打ち出さないと安倍さんも背中を刺されるのでしょうねえ。まず党内を固めないと、憲法改正も何もできないのでしょう。妥協でしょうね。

米国経済がそこまで持ってくれれば、10%にしても、急激な不況ではなく、少し不況ぐらいで乗り越えられる、という読みがあるのでしょうかねえ。残念。

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