寒の戻りで寒くなりましたね。今回もニューヨーク旅行の続きです。お付き合いください。
話題沸騰中のシェイク・シャック。私はJALパックのフリーツアーで行きました。空港からホテルまではワゴン車で送り迎えしてくれます。また、現地でもアットニューヨークという日本人が経営する旅行会社の簡単なツアーにも参加しました。
この運転手(日本人)や同乗者の日本人観光客のすべてでシェイク・シャックが話題となり、皆さん、シャックバーガーを食べていたようです。
そして、私も、私の家族も同乗者さん、運転手さんもみな、「シャックバーガーはイケる。うまい」という答えに行きつきました。
私はマクドナルドの株主で、最近の業績低調な場面でも、売らずにホールドしていますが、正直、シェイク・シャックの株も買おうか考え中です。ただYahoo! Financeの予想PERが560倍となっているので、しっかりアニュアルレポートを読むことから開始することにしましたが。
配当投資家の私が新進気鋭のシェイク・シャックへの投資を真剣に考えたその理由は、一言、「シャックバーガーがうまかったから」。それだけです。
なんというか、ステーキの肉をミンチ化したようなハンバーグの味で、一口食っただけで、何かが違ったような気になりました。
別にマクドナルドがまずいという事ではありませんが、店が並んでいて、お金に少し余裕があったりすれば、迷わずシェイク・シャックを選んでしまうでしょう。
味にうるさい日本人でもウケそうなバーガーの味でした。
私たちが行ったのは、ロウア―・マンハッタンのグラウンドゼロの近くにあるシェイク・シャックのお店でした(記事はじめにある写真。Battery Park City店)。本家はマジソンスクエアガーデンの近くなんですけどね。
自由の女神を見て、バッテリーパークからここまで歩いてきたので、少しお腹が減っていたので、余計においしく感じたかもしれませんが。
現地の日本人ガイドさんの話では(食べた後に聞いたので遅かったが)、バーガーをダブルで食べる(マックのダブルバーガーのような感じ)とさらにおいしいという話と、シェイクが旨い(たぶんマックシェイクのような感じ)という話でした。
ダブルバーガーは中年女性の観光客の方でも、ペロッと食べられるそうで、お勧めではないかと。
また、ポテトは上にチーズをかけるタイプのものがあるそうですが、下の写真の様に何もつけないのがおいしいとか。
やはり、素材や調理方法にこだわった付加価値感が、これまでのマスマーケティング路線と一味違った最近の若い世代に受けているようです。
こだわりフードと言えば、日本のオハコのようなところがあるので、日本でどこまで受けるのか、楽しみでもあります。
私たちが頼んだのは、上記のシャックバーガー、フライドポテトとコーラでした。セットメニューはないそうです。店内は大変込み合っていたことと、あまりメニューを研究していなかったので、皆同じメニューになってしまいました(当然注文を取るのは私の仕事でした)。
値段は、シャックバーガーが$5.19、ポテトが$2.95でした。かなり割高な価格ですが、食べる価値は十二分にあります。
これから行かれる方、ご参考。
日本でデビューしたら、ぜひ一度お召し上がりください。お勧めします。値段だけの価値はあると思います。費用対効果にうるさい私でも、納得しました。
さて、マクドナルドとの対決ですが、シェイク・シャックは単価が非常に高いので(バーガー一つで600円。1ドル100円でも500円)、中流から上のクラスでは、シェイク・シャックを食べたくなるかもしれませんが、中下位層では、そこまで余裕がないと思います。
アメリカのニュースでは「プレミアムバーガー」という新たなカテゴリーができたようです(ビールかよって)。
ある程度棲み分けがされるのではないでしょうか?
また店舗を出す立地も制限されそうです。ただ、日本では、東洋経済のインタビューでは東京オリンピックまでに10店舗が目標とCEOは語っていますが、東京・横浜だけで10店舗は出せそうな気はします。
シャックバーガーは「マック的常識」を覆す (東洋経済オンライン)
楽しみな存在です。
マクドナルドもこれに刺激を受けて、さらによくなってくれると、なおいい。
(サーロインの肉を使ったバーガーを出す、というニュースを見ました。ただ同じ土俵で勝負しても勝てそうにないような気もしましたが)
シェイクシャック、TVで評判を聞きつけ3月に買いました。
返信削除このところ毎日が給料日状態です(^^)