夏本番。外でランニングすると、滝汗でぐったりしますが、自宅にいると海風が気持ちいいです。しかし、塩害なのか、エアコンの室外機が故障したようで、この夏、エアコンなしですごす覚悟を決めました。家族は大ブーイングですが、修理に来るまで2週間かかります。かつ、機種は製造中止後10年超らしいので、部品がないとのこと、、、。
今も風が気持ちいいバルコニーでブログをつづっています。
さて、資産状況。
7月は揺り戻しがあったのか、S&P500は気が付けば9%も上昇していたようです。それでも昨年末からは▲約14%に沈んでいます。
TOPIXは7月+3.6%。
ドル円は1.9%円高方向に戻りました(月中はもっとドル高だったのでやや意外)
しかし、ドルインデックスはまだドル高方向です。
米10年債金利は2.64%と下がりました。
ざっくり、S&P500のインデックスを保有している日本人は昨年末比では1%ほど円安でプラスになっていることになります(米株で▲14%だが、円安+15%、差し引き+1%)。
TOPIXも昨年末比だと+0.9%なので、日本株オンリーでもほぼ横ばいとなります。
そのように考えると、結局日本株って、米国株に連動しているだけじゃない?って思ってしまいました(円ベースのS&P500は+1%、TOPIXは+0.9%)。
私はたまたま?ディフェンシブな通信や医薬品などのパフォーマンスが良いので、良い結果となっています。
米10年債金利が下がっているのは、米景気失速懸念が根強いからですね。短期金利(FFレート)はすでに2.25%~2.5%になっていますし、2年債レートは2.88%で10年債と逆イールドになっています。
FRBはインフレ退治のために、さらに引き上げを予言しています(引き上げ幅は状況次第)。したがって、逆イールドのGapが拡大していくと考えられます。
逆イールドが続くと、金融機関は資金供給(融資)を渋ります。そうすると事業会社は投資が難しくなり、経済活動は停滞を余儀なくされます。
また、昨今のインフレで小売業者は価格転嫁が進まず、在庫が滞留し始めています。
住宅ローンの金利はすでに5%を超えており、家の買い控えが進んでいるようです。
しかし、住宅が足りないので、賃貸需要は堅調のようです。
そのため家賃は上昇し続けています。家賃の上昇はインフレ率の大きな構成要因で、簡単にインフレが収まらないことを示唆します。
総合すると、半年先程度を考えると、あまりいい感じには思えないです。
中国もロックダウンが明けると、国内での需要が一気に吹き出るのかな?そうすると輸出どころではなく、輸入超過となって、これも中国外の国にとってはインフレ要因にならないのか?と勘繰っています。
まあ、極端に相場が落ち込んだら、何かサクッと買い付けたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿