半年に一回の定点観測です。前回はこちら。2021年の総資産の推移
世界的なバリュー株回帰と円安のおかげで総資産の評価額は過去最高を更新しています。2008年12月時点の証券会社に振り込んだ額の合計を100、その時点での証券会社に預けている株の評価額+預け金の合計が61(リーマンショック後でボロボロだった)でした。
2022年6月末で、追加入金と引き出したお金など計算すると190、同評価額等は1,298となっています。約6.8倍です。
仮に、2008年12月に190を投下したと想定した場合、IRR換算で15.3%となりました。そんなにリターンがある実感がないのですが、投下した円資金の平均レートは確か105円程度のはずで、かつ、テンバガーはないのですが、A→B→CとAの売却資金でBを買い、Bの売却資金でCを買い、とやっていくと10倍以上の銘柄は結構あります。
(例:モルガンスタンレー(2009年ごろの三菱銀行出資時点で買った)→フォード(2011年すぎのGM破綻ごろに買った)→PayPal(2015年ごろ、カールアイカーンの主張通りeBayがPayPalと分社が決定。当時のeBayを買う)など)
また、配当金の再投資は、元手ゼロ(証券会社に入金する必要がない)で投資が出来て、株価が上昇すれば私の資産推移には大きく貢献します。
したがって、純粋なIRRとは違ってきますが、自分としては、要は証券会社にいくら入金して、それがどうなったか、を知るだけで十分だから、このようなリターンの捉え方になっています。誰かと比べて、よかった悪かった、というのは気にはしますけど、本質的なことではないです。
また、証券会社口座から、太陽光発電のために出金しています。そっちはそっちでキャッシュフローを稼いでくれているので(ROIベースで10%を超えていると思う)、少しずつカネがカネを生むSnow Ballの循環が出来つつあります(まだ小さいけど)。
そんな感じです。
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