ブログで感想文を書くのは久しぶりです。
本のタイトル、著者、デザインのインパクトが強かったので思わず買ってしまいました。
本田氏はご存じ「レバレッジリーディング」を始めとし、数々のレバレッジシリーズを書かれた方です。
日本とハワイの二拠点生活がいいなあ、と思っていました。ほぼ同世代で、また、自分もレバレッジリーディングのまねごとをした(同じことをやったが続かなかった)くらいです。
本の内容は、大雑把に言えば、50歳を過ぎると(別に50歳にこだわらなくてもいいが)、これまでのやり方では、従来のようにうまくいかないことが多い。今後はこれまでの自分に固執せず、自分をいろいろアップデートしていこう、という感じでしょうか?
今後もいろんなことに挑戦というかトライしていきたいが、これまでの知識・経験を生かしながら、違った軸でやっていきたい。
そうした、軸の転換点を、スポーツの前半戦と後半戦に例えて、セカンドハーフ戦略、というタイトルになったのでしょう。
ミドル・シニアの今後の生き方というか、考え方に大いに参考になると思います。
あくまで自分軸で書かれていますが、その考え方になかなか共感というか、納得感がある。それでいて表現力が結構高いのではないかと思いました。何気なくサラっと書かれているようで、使われている単語は結構バックグラウンドが多彩です。
流動性知能と結晶性知能とか、私も一度くらいは聞いたことがあったのですが、なるほど感がありました。それでいて、ハーフタイムシフトをする(今後の人生で残すもの、変えるものをトライアンドエラーで、後半戦の人生でどう生かすか)など、表現が上手だと思いました。これまで自分が培ったものを選択と集中する、という経営戦略にもたとえていました。
(本を何十冊も書いていれば、そうなるのかもしれませんが)
よくあるミドル・シニア向けの本では、ステレオタイプな読者層を前提(例:大企業で30数年間働いて、突然リストラとか役職定年でやりがいなくしたとか)とするような本とは全く違うので、新鮮味がありますね。
本の内容は、他の人と同じようなことを言っている部分(トライアンドエラーでいいので小さく始めろ、好奇心を持ち続けろ、失敗から学べなど)もありますが、彼自身の経験から言っています。やっぱりこうしたことは真理なのでしょう。
いろいろ刺さる部分はありますが、年齢的に、「怖いと思うことは老いることそのものではない。外側から決められて枠に合わせて、自分の人生を小さくしてしまうことだ」とか「立派なコミュニティに所属することではなく、未完成を共有できる仲間が、自分の周りにいる状態を作ること」(そうすることで何かに挑戦するハードルが下がるから)。などでしょうか。
応援お願いします。
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