2018年1月6日土曜日

2018年の投資方針



株式投資は基本的にバイアンドホールド的になっています。高配当利回り株は利上げ局面ということで、嫌われているようです。

EPSが成長して増配してくれれば、文句ありませんが、予想通り(そんな簡単に世間が加熱式タバコを認めるわけがない)?電子タバコ系(加熱式タバコ)に関して、検査がインチキだったとか、そんなに流行るのなら増税だ、いう話が出ていますね。

こういったものは3歩進んで2歩下がるぐらいに思っていましょう。

さて、2018年の投資方針
基本的に配当金(インカム)を増やすような投資を心がけます。


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ただし、株式相場はこれから投資してもそれほどアップサイドが見込めるような感じはしておらず、かつ割高感が強いので、あまり積極的になれません。

ドルも先安観が強いので、日米株とも弱気ではありませんが、静観気味です。

だからと言って、売却して引き上げる、ということも考えていません(ホールドするだけで増配の恩恵に授かれる)。

しかし、実物資産投資に傾倒していることから、一定の株式ポートフォリオをそちらに回す予定です。NISA口座で儲かっている銘柄を中心に売却をしていますが、そうでない銘柄も(ある程度)売らなければなりません。

米国株最強、とか、日本が駄目だから円安になる、なんて言っている人の話を真に受けないでね。景気は必ず循環します。

もっとも、次のリセッションはそんなに深くならないと思っていますけど(しかしアルゴリズムだ、人工知能だ、とかで、売りが売りを呼べば、金融市場が混乱し、不況が自己実現化してキツイ不況に陥る、という人工知能の罠のような不況もあるかもねえ。2019年~2020年ごろか?)。

リーマンショックの時も「カウンターパーティーリスク」なんてのが出てきて、「聞いてねえよー、そんなもの」って感じになって大混乱していましたね。

クレジット・デフォルト・スワップが決済できないとかてんてこ舞いだったし、サブプライムローンの審査がずさんだったとかもあったし、バフェットじゃないけど、引き潮になると初めてパンツを履いていなかった者がわかる、なんてことになる可能性もある。

要するに、「相場は楽観とともに成熟」している状態でしょうが、いつ、「幸福感の中で消えていく」か予想できませんが警戒している感じです。

横浜みなとみらいのタワーマンション群。浦安のマンション群と違って、おしゃれ。

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