2019年5月1日水曜日

4月の投資状況







世間では、平成最後、と令和の年号の話題で持ちきりですね。

年号はもはや不要と考える派に近いので、あまり興味がわきません。仕事や生活のほとんどが西暦で済ませてしまうので、役所などに行くと戸惑ってしまいます。

しかし、気持ちよく天皇陛下のご退位を見届けることができるのはいいことだと思いました。

少しだけTVを見ましたが、天皇陛下がご自身を日本の「象徴」としての役割を果たそうとご尽力なされていたことに感動を覚えてしまいました。

さて、4月の投資状況です。


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昨年末がやや調整期間だったことの反動もありますが、19年に入り、一気にリバウンドしています。

大統領選挙前年というアノマリーから今年は楽勝、の声もありますが、このまま一直線に上がるとも思えませんが。

ドルが堅調です。相対的にEU圏が弱いというのもあります(英国のBrexitや中国経済の弱さにつられてドイツ等の経済が弱含むとか、相変わらずイタリア等のラテン系が燻っているとか)。

アメリカ経済のほうは、政策金利を上げるのか(ちょっとインフレ率が弱い、トランプが口先介入でうっとうしい)、下げるのか(下げるほど悪化していない)、据え置くのか迷うところでしょうか(今のところ据え置きか?)。

円は黒田さんが金融緩和姿勢を維持しているので、順調に下落?しているという感じでしょうか? 今の油価だと貿易赤字っぽいし。

しかし、日米インフレ率格差は依然2%前後でここ数年継続していますので、いずれ調整(円高)はあると考えています。最終的なドル円相場はアメリカの国内経済次第でしょう。

日本国内は、個人的には消費税増税後の状況を見定める時期なんじゃないかと思います(10月なので、ちょうど6か月前ですね。その前に選挙があるので、選挙の公約というか政策方針で消費税をどう扱うか)。

多分、安倍三選の裏側で、岸田派や税調を増税実施を餌に取り込んでいるでしょうから、安倍さんもよほどのことがなければやるんでしょうね、残念ながら。

その場合、ドル円相場と株式相場へのインパクトは結構あるのでは?

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