2019年6月22日土曜日

S&P500は最高値なるもイールドカーブは逆転している






6月20日木曜のNY相場S&P500は最高値を更新したものの、その理由はFRBへの利下げ期待と考えられています。

一方、利下げ期待する理由は、景気先行き不透明感が想定されます(FRB的にはインフレが発生していないということですが)。

短期金利(FFレート)は政策で決定されるため「まだ」下がっていませんが、長期金利(米国債10年物)は市場取引で決まるため、景気の先行きがイマイチと思っている以上、下がります。

長期金利が下がって、短期金利が下がらない状態(これまではむしろ上昇していた)が継続してしまうと、長短金利が「フラット化」(金利差がなくなる)し、しいては逆転(短期金利>長期金利)現象が発生します。


スポンサーリンク


ここ最近は、ついに逆転現象が見られるようになりました。あまり無理な投資は控えるつもりです。

円高に振れだしてきましたし。すぐにならないと思いますが、消費増税、2020年に仮にアメリカ景気後退ならいつか読めませんが、1ドル90円台前半は覚悟しています。一時的に80円台も?

ブルーの帯状の部分は米国の政府が公認した「リセッション」の時期です。


少し時期が違いますが、Yield CurveとS&P500およびアメリカのリセッション時期を示したVanguard社のグラフですが、ネガティブテリトリー(緑に折れ線グラフが赤い0%以下)になると直ぐではありませんが、やがて株価は下落しています。

ホンマに消費税率を引き上げるのでしょうかねえ。経済成長による税収の増加を目指すべきですけど、財務省の人たちは、消費税率の引き上げが目的化してしまっていて、それが抑えられない政治力。

財務省出身の国会議員に投票してしまう、有権者、彼らも増税を望んでいるのでしょうか?

応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
スポンサーリンク








0 件のコメント:

コメントを投稿