2019年12月22日日曜日

2019年 強気の株式相場だった ドルコスト投資法が向いている人





2019年はまだ1週間残っていますが、クリスマス休みに入ってしまうので、これ以上の大きな動きもないのかな、とも思います。

前からわかっていたとはいえ、秋以降の5Gの本格化で半導体産業が底入れしたことも大きかったのかもしれません。

相変わらず、アメリカの個人消費も手堅いようです。

経済アナリスト他の予想も、かなり強気に向いてきました。

底入れ反転、と解釈すべきか、ジョンテンプルトンの相場格言の

強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく


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で言えば、楽観から幸福感だと思っていますけどねえ。

最も、1998年ごろを彷彿させるという人もいて、これからバブル相場になる、という予想も説得力もあります。

一応、こんな経済見通しなんですけどね(これらの予想は「後追い」的なものもある。つまり、なんとなく経済の先行き弱そうだから弱気な予想をたて、それが強気そうなら強気の予想を立てたりしているんじゃないか、と思ってしまう)。


IMFもOECDも世界銀行も見直すたびに成長率が落ちていますね。

ドルコスト平均法が向いている人は

「ドルコスト法で投資すれば、相場の上げ下げは気にしなくていい」

確かにロジックはその通りです。それでも、相場の天井付近でドルコストを初めて、すぐ相場下落に合ってしまうと、2年から3年近く含み損を抱える可能性があります。
(私は実際、そんな感じでインデックスを積み立てていました。含み損から含み益になったころに全額売却して、個別銘柄に買い替えました)

相場を一通り経験したベテラン投資家なら、たぶん含み損に耐えられると思いますが、「投資の初心者」は結構キツイということを覚悟してくださいね。

ただし、 理屈>感情 をコントロールできる人はドルコスト平均法における恩恵を受けることができる可能性が高いと思います。

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