2020年3月14日土曜日

株式相場雑感 2020年3月14日






        
意外と早く大崩れした、というのが率直な感想です。

一日で、インデックスが▲10%になるのは、ブラックマンデーを経験していないので(ニュース番組で確か、アメリカ人が飛び降り自殺したとかいうのは見ていたが、当時大学生だったので、「なんで株価が下落したぐらいで自殺するんだろう?」と漠然と思っていた)、まあまあ驚いた。

しかし、あんなに一気に崩れると、しばらくはショートカバーで買いが入ったりもするので、相場はヨーヨーの様に上がったり下がったりしながら、底値を探るのでは、と思っています。

一方、今後経済ファンダメンタルズやコロナ感染に関する新たな情報などを相場は織り込んでいくので、不安定だと思います。

今回が底値かどうかわかりませんけど、「当面の底」かな、と思いました。


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したがって、金曜日は即動かせる配当金の残りで、日本取引所グループ(8697)を指値(指値価格を間違っていたようだが)で買ってしまいました。

正直、どれにしようか迷いましたが、比較的安定的な銘柄で、優待目的もあって、ドル円はまだドル高という感じもあるので、日本株の中でも国内では独占に近い当社としました(普段悪口ばっかり言っている会社だけど、それだけぬるま湯で安定企業)。

リーマン・ショックの時は2008年10月、11月に相場が大崩して、大底反転が2019年3月上旬で、半年弱の期間がありました。

この間、貯金を取り崩して、買い下がりましたが、特に2009年に入ると雇用統計がズタズタな上に、企業業績もズタズタで毎日マイナス相場のような感じでした。

2009年3月の5日前後に、気持ちが切れそうになったら、反転上昇しました。

学んだことは、「自分が一番弱気になったときが底値かもしれない」ということでした。

それはあの、ジム・クレイマーの著書「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」に書いてあることと同じことでした(本では、ジムが弱気で崩れた時に、彼の奥さんが「今こそ買うのよ、だって、あなたがそんなに弱気なら」といった趣旨のことが書いてありました)。

それを偶然思い出して、3000ドルほど投じた記憶があります。

今回、半年そこそこで反転するかどうか私にはわかりませんが、持ち玉を用いて、「これでもか」、といえるくらい買い下がって行くための心と資金の準備体操に入ろうと思います。

ドル円はまだ高いような気はしますが、日米株式の魅力度合いを天秤にかけながら少額な予算のやり取りをしていくつもりです。

やっとやる気が出てきた。

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