2017年2月13日月曜日

17年1月末時点でのTOPIXとS&P500のバリュエーション

恒例の定点観測です。


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秋以降のトランプラリーで、S&P500PERは下がり気味、TOPIXは上がり気味で推移しています。アメリカの場合アナリストコンセンサスのEPSが上がっているのでしょう。

日本の場合はまだまだ慎重なのでしょうか。それとも秋口以降にPERが上がっているので、8月末以降すでに業績回復を織り込んだことになってしますけど?

今月から、S&P500Forward Operating EPSのアナリストコンセンサスを定点観測的に拾って、アメリカ企業の業績感覚を追いかけようと思います。ただし、前回グラフでもわかる通り、株価下落局面では、経営者もアナリストも「予想外」なイベントに出くわして、「コンセンサス」が滝のように急落していて、これで相場下落を予想できるものではないと思います。

地震と株価急落の予想は同じようなものでしょうかね?
EPSYarden社のレポートからです。S&P500の数値はYahoo! Financeからで、日付が若干ずれているからか、EPSのコンセンサス(ロイターらしい)が違うのか、一番上の表のPER(これはWSJ)と多少ずれてしまっています。

しかし、EPSの月々の流れだけでも感覚として持っておくようにしたいです。


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