最近HPを見に行っても、全然出てこないなあ、と思っていたら昨年12月で退職していたとな。
こんな人です |
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Josephさんは、米国本家のモーニングスター社で、Dividend Investmentというコーナーを持っていて、そこで連続増配株ポートフォリオを組んで株式を運用していました。
彼の銘柄選択やコメントをよく参考にしていたのですが、私も最近決算データやアナリストの決算コメントを見るぐらいで、彼を見かけませんでした。
どうしたんだろう、と思って検索すると、なんと投信のファンドマネージャーに転身されたようです。その名もRising Dividends Fund というそうです。運用額も大きくなってやりがいも大きくなったのでしょうか?約$3.4B(約3800億円)のファンドのようです。信託報酬率は約1%なので38億円のマネジメントフィーですね。
ネットで読む限り、モーニングスター社を円満退職されているようです。
ここで有名になって、その後次のステージで活躍する、という人が多いような気がしました。
Josephの場合は、UBSのアナリスト⇒モーニングスター社のディレクター⇒オッペンハイマー社のファンドマネージャーとキャリアチェンジしています(給与いいんだろうなあ)。
そのファンドの組み入れ上位銘柄はモーニングスター社時代とは打って変わった感じで、まだ彼の組み込んだ銘柄が少ないように思いました。
彼は石油エネルギー、生活必需品などが好きでした。
ファンドの投資テーマは米国の大型株で配当成長株への投資をするようです。
トップ10
- マイクロソフト 3.9%
- アップル 3.1%
- JPモルガン 3.0%
- ウエルズ・ファーゴ 3.0%
- JNJ 2.5%
- ペプシコ 2.4%
- ユナイテッドヘルス 2.4%
- アルトリアグループ 2.2%
- アルファベット 2.1%
- ホームデポ 2.1%
となっています。
アルファベット(Googleの持ち株会社)がなぜランクインしているのか不明です。配当さえ出せば、私も買ってもいいな、と思う銘柄ですけど。
大型株、という名の通り、確かに大型株ですね。マイクロソフト、アップル、ホームデポは買値さえリーズナブルであれば、いいと思います。
ITや金融が上位銘柄なので、パフォーマンスよさそうですね。しかし、銘柄の組み替えはそれなりにやらざるを得ない顔ぶれにも思いました。
個人でまったりマイペースで運用している方が私には向いていそうです。それが長期配当投資のメリットを生かす投資法だと思います。
ただ、このファンドのポートフォリオは時折覗いてみよう。
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