2017年6月11日日曜日

さらばダウ・ケミカル/Dow Chemical(DOW)。9年間ありがとう。




主力銘柄の1角であったDOWを全株売却しました。デュポンとの合併、合併の後、各事業ごとの分社など、ダイナミックなアメリカの経営を体現できる銘柄としてホールドを予定していたのですが、
  1. 結構高値で張り付いている
  2. なんだかんだ言って、シクリカル銘柄であり、長期保有には向かない銘柄である
  3. キャッシュポジションが欲しい
と言った理由で売却しました。$64でした。
かなり、思い入れのある銘柄でしたが、いつまでもノスタルジックに浸っているわけにもいかないし。
ご参考

ポートフォリオ概況 第4位 Dow Chemical (DOW) 2012/10/14


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楽天証券の取引明細。下は同社の10年チャート。

2009年3月ごろまでビビりながら、買い下がっていっていますね。2009年1月に16ドル台だった株価が、3月に6ドルまで一気に下がったのですから(理由はいろいろあるのですが、省略)。

但し、この時にジム・クレイマーが言う「メガ・ボトム」というものを経験し、買っていきました。2009年5月に15ドル台まで回復しましたからね。すごかった。

その後、やったぜーと喜んでいたのですけど、12年に急落して、なかなか回復せず、(何せ当時はポートフォリオトップとか2位とかでしたから)、ピーク時600株あったものを300株まで整理していきました。

整理して、多分シェブロンとかブラックロック辺りを買っていると思います。

9年間もよく保有したなあ。最初のストーリーだと2015年ごろに50ドル程度で売る、とかだったような気がします。景気回復局面で売り抜ける、というのは最初のストーリーと変わっていません。とても70年間ホールドできる銘柄ではないです(笑)

アンドリュー・リバレスCEOにはお世話になりました。9年間ありがとう。デュポンとの統合の成功を祈る!

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