2017年9月12日火曜日

TOPIXバリュエーション 8月31日時点 米長期金利が上がりません



少し遅くなりましたが、恒例の定点観測です。


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S&P500の予想EPSとPERの推移

8月は北朝鮮情勢などもあり、株価はさえなかったようです。予想PERはTOPIX、S&P500ともやや下がりました。

TOPIXは15倍~16倍のレンジに収まっており、「いい湯加減」に思われます。
とはいっても、小売、医薬品、食料品、精密機器などの人気銘柄はそれなりに高いですね。事業内容・業績が比較的安定的でわかりやすいからだろうか?

小売や医薬品は米国では食品とか医薬はここまで買い進められていないと思われるけど。
小売りはアマゾンのホールフーズ買収ショックが広がっているし、医薬も小型バイオテックでもない限り、せいぜい~20倍程度。なおかつ、日和見主義な日本の厚労省の薬価制度という不透明感がある。

S&P500、日本株とも業績見通しは堅調のようで、これが政治要因にぶれずに株価が推移している要因に思われます。ただし、こういった見通しは、過去の延長線上であるケースが多く、織り込まれていない要因が突如降って湧いてくることもあるので、何とも言えないが。

アメリカの債券相場の長期金利の意味することが、不気味で仕方ありません。本来なら3%~5%ぐらいで推移してほしいのですけどねえ。
SBI証券より
2013年のバーナンキ・ショックで一時3%を付け、その後ジリジリと下げ、2016年からのトランプ相場で2.5%まになりましたが、また下がりつつあります。

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