2018年11月17日土曜日

子供のこと 公立高校と私立高校の違い






いつものジョギングコースです。東京湾が見えますが、あんまりそんな余裕もなく走っています。
なぜか子供ネタはアクセス数が堅調になります。他人の家庭に興味があるんでしょうねえ。私も家族のことを書いてあるブログを読むのが好きです。自分の家庭と比較してしまいますから。

ご参考)
高校生の子供のこと (2018/5/27)

さて、我が子どもたちは長男が大学受験真っ只中(現在高3で毎晩ガリ勉中)で長女は高1で高校生活を謳歌しています。

具体的に長男は、私立で(一応特別進学クラス)、放課後には学校が主催する補講と、学校に出張に来る予備校の授業を受けるため、毎朝7時に家を出て、夜の9時半から10時ぐらいに帰宅します。
(私より少し早めに家を出て、同じぐらいの時間に帰宅する。但し夕食も学校で給食がある)

帰宅後も、ゴソゴソと勉強しているようです。(やっと)お尻に火がついている受験生です。親はあまり話しかけずに、見守っている状態です。

彼は高1のときから、毎週1日~2日は放課後に補講があって、夜の帰宅は遅かった。高2の夏までに高3までの履修を終えて、その後はひたすら問題を解いていると言っていました。

一応、部活動は6月の下旬までやっていました。しかし、学校側が全面的にバックアップして勉強に専念できる体制を学校でも家庭でも作ろうとしています。今は週末でも教室を開放して自習室とし、何人かの先生が対応しているようです。


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さて、公立高校に行った長女はというと。

定期試験の前以外はほとんど勉強をした姿を見ません。

それどころか、野球部のマネージャーとなると、夏の県大会予選などで学校近隣の球場で「ウグイス嬢」やスコア付などちょっとしたタスクが輪番で与えられるようです。面白そうにやっていました。

さらに、「日当」が出るようで、彼女は生まれて初めて労働対価を得たようです。寂しいのですが、親にはなんの『配当』もありませんでした。

2学期に入ると毎週末練習試合だ、といって、県内のあっちこっちの学校に遠征に出かけるため、日曜日でも朝5時半とかに家を出ます(妻が大変。弁当などを作っている)。

かと言って、妻の話を聞く限りは、ボーイフレンドができたわけでもなさそうです。

娘が「3年生のXX先輩がカッコいい」と妻に話しかけると「お兄ちゃんと同じ年だよ」と回答して、会話がストップしたようです。私は思わず爆笑してしまいました。

びっくりしたのは、秋の大会で3年生が(少しですが)練習を手伝っていたそうです。それを聞いた妻は、「勉強やってんの?」って言ってました。長男と比較してしまいますね。

冬休みは、なんと、学校公認のアルバイトがあるそうです。郵便局で年賀状のバイトと言っていました(イマドキそんなに手作業が残っているのだろうか?)。

学校周辺の郵便局から毎年、学校にバイトの募集があって、野球部が冬はヒマ(甲子園とは無縁ですから)だから、ということで問い合わせがあるようです。

娘は小遣い稼ぎで目がギラギラ輝いていました(俺に似たのか???)。

公立高校でも冬休みには一応、補講はあるそうです(希望者のみ)。長男は補講が補講ではなく、授業の延長線のように1・2年生の冬休みは当たり前に登校していました。しかし、娘はバイトのようです。

ちなみに、長男の私立と長女の公立は高校入試では偏差値では2~3程度私立のほうが上ですが、ほとんど同じようなレベルと言っていいでしょう。

2人共、高校受験では同じ公立高校を第一志望として、ともに不合格となり、長男は併願した私立に、長女は後期試験でワンランク落として公立を受けた程度です。

しかし、大学入試に対する本人の自覚?や学校のバックアップなどで、こんなに差が付きました。

最も長女は、「あそこまで勉強したくない」と現時点では言っています。

2つの高校の進学実績は自ずと入学時点と比較すれば、大きく差が出ています。

親としては、娘は楽しんで学校生活を送ってくれるのが、一番いいと思っているので、良かったんじゃないかと思う半面、本人次第であるものの、学校による環境の違いにちょっとびっくりしました。

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