2018年11月29日木曜日

投資家の壁???「嫁ブロック」への対応法 私の場合








自分のお金?で投資を行っている場合、かつ、あまり損を出していない段階では問題になりませんが、不動産等借り入れを伴う場合や比較的大きなお金を運用する場合、嫁さんに相談せざるを得ない?場合が出てきます。

(借入金の連帯保証人になってもらったり、そもそも奥さんが家計管理をしている場合)

(実際には家計の余剰金を運用する、あるいは世帯主がレバレッジ背負って投資するので、自分のカネではないし、相談するのは当たり前なのですけど)

そういった場合、嫁さんに相談して、「そんなの やめといたら?」とあしらわれ、なかなか投資ができない、そんな様を「嫁ブロック」というようです。


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私は太陽光発電の投資家セミナーに参加した時に初めて聞きました。

「嫁ブロック」が発生する原因として、考えられるのは、①よくわからない、②ダンナをあまり信用していない、③とにかくリスクは嫌(リスクを取らないリスクなんて概念は全くわからない)、などが考えられます。

私の場合は、投資よりもずっと前に転職というリスクがありました。

結婚して、1年ほどで転職して、関西から東京に引っ越すということをやりました。

妻は関西人で、生まれてからずっと(確か29歳だったと思う)関西にいて、生粋の関西人でした。それがいきなり東京(実際には千葉でしたが)に引っ越す、しかも銀行をやめる(同じ銀行で知り合いました)となったので、最初はもう「鉄のカーテン」のような嫁ブロックでした。

銀行を辞めるのが気に入らない+関東に引っ越すのはもっと気に入らない
(関西の人なら感覚がわかると思います。東京が何よ!って感覚です)

更に、彼女の実家の義母は私を詐欺師のように罵りました(「銀行員に嫁いだと思ったのに」的なことをクドクドと言われた)。

しかし、自分のやりたい仕事やキャリアなどを説得し、渋々賛成してくれました(ありがたいことに銀行の元上司も何故か転職に賛成し、妻を説得する側に回ってくれました。ちょうどバブル崩壊後の銀行経営が苦しかった2000年でした)。

そして、偶然、彼女のママ友が私の転職先の監査法人子会社のライバル監査法人の会計士(産休中)だったので、社名を言ったら「ああなるほど、知ってる」と言ったらしいので、転職先自体への不安は収まったようです。

(銀行は堅苦しい漢字が並ぶ社名で、転職先は得体の知れないローマ字がズラッと並ぶ社名で、説明が大変だった)

考えてみれば、色んな人のご支援があって、鉄のカーテンのような嫁ブロックを突破して上京したのです。

その後、彼女は結構社交的なので、すぐに現地で友だちもできて(長男がまだヨチヨチ歩きだったのも幸い。公園デビューも順調だったようです)、私が普通に仕事して帰ってきて、給与が少しアップしていたので、すっかり収まってしまいました。

その「実績」がモノを言ったのか、資産運用へはそれほど反対はなかったです。
(一応、配当金再投資とか、連続増配株とか、マクドナルドとかフィリップ・モリスとか一通り説明はしているんですよ)

また、悪性リンパ腫などもあって、今後万が一のことがあった場合も考えて、全資産を年1回精査して(バランスシートを作ったり、具体的にこのお金は何に使うのか、などを説明したりする)説明しています。
(ちょっと美味しそうなレストランに誘って食事をしたあとコーヒーを飲みながら)

太陽光発電、法人設立なども説明し、物件の下見はドライブついでに一緒に見に行きます。

戸建て投資の家賃収入は通帳を見せて、残高を確認します。

レストランをチェックアウトするときは、領収書をもらって、経費扱い(会議費。一応妻も法人の取締役です)とします(そうすると、ニコッと笑うんですね、彼女)。

つまり、「嫁ブロック」を破るには、こっちサイドに引き込み、実績・メリット/実利を共有し理解してもらう、これに尽きると思います。

私の場合、転職や病気など説明せざるを得ない状況もありましたけど。

どうせ、子育てが終わって、リタイアすれば、嫁さんと2人で生活することになるので、引き込んでおいて損はしないですよ。

TVでこんなこと言ってたよ、なんてヒントもくれますし、実際参考になったら、ありがとう、と言っておけば彼女も参加意識が高まるようです。

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