2017年1月19日木曜日

格差が付くのは当たり前

勉強とかの場合


スポンサーリンク




一次関数のグラフでY=ax + bというのがありました。

例えば、Y=成績、aが才能とか集中力とか、xは費やした時間、bはそれまでの蓄積 とすると、

成績を上げるためには、xにどれだけ時間を費やすか、ということになります。aに関して言えば、確かに差があると思いますが、普通の人が1とすれば、せいぜい0.8~1.2、スーパーマンでも1.5ぐらいではないでしょうか(根拠ありませんけど)。

過去にxが少ない人はbも小さいわけで、追い付くためにはxを人一倍費やすか、aを少しでも引き上げる(集中力を磨くとか、xをやっているうちにコツがつかめるとか)以外にないでしょう。

ただし、人間の能力はこんな直線的に伸びませんので(もっとジグザグすると思う)、理論ですけどね。

要するに、たとえaが平等に備わっていたとしても、xを費やさない人と費やす人、bの蓄積がある人ない人では時間と共に差がついて行きます。

実社会ではy=報酬とか、個人的に感じる幸福度とか、定義は人それぞれだと思いますけど。


投資の世界は、アインシュタイン博士の複利の原理が働くので、もっとすさまじい。

例えば、100万円を株式に投資している人、1億円を株式に投資している人の差は9900万円。

お互い、平等に10%のリターンがあった場合、

前者の資産は110万円に
後者の資産は11000万円になります。

両者の差は10,890万円と9900万円から990万円も広がってしまいます。

リターンは平等にあった、というのがポイントです。

アベノミクスという風?は平等にあったはずです。

格差を嘆いても仕方なく、10%ではなく20%のリターンが得られる努力をするか(24時間を30時間分活用するとか)、100万円ではなくもっと投資できるお金を増やすように努力するしかなかったはずです。


結局


格差が付いた事実に目を向けて、政治が悪い、とか言っている連中に同調しても不満のハケ口にしかなりません。不満のハケ口やねたみ嫉妬をネタにして儲けているマスコミを儲けさせている自分を見つめ直しましょう。

もちろん、アラブの石油王などの生活を見ていると、うらやましい、と思いますけどね。

ただし、機会の平等を阻害する要因はダメだと思いますけど、都知事が言っている私立高校進学への補助金は必要ないような気がします。やる気があれば公立でも進学は可能ですし、ハングリー精神持った人がいてもいいと思いますけどね。

投資判断は、個人でお願いしますね。
応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

スポンサーリンク






0 件のコメント:

コメントを投稿