私の周りにはこの差が大きい。
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個人的にはズバリ 後者だ。正直早く引退生活を送りたい。一方、子供の成長を見届けたいし、育てる義務もある。
子供って、経済的には負担だけど、精神的にはやっぱりかわいいもので、全体としてはいるといいものだと思う。
また、株をやっている人や不動産をやっている人たちで悠々自適の生活を送っている(不動産投資家の場合は、悠々自適といっても借金の陰をいつも眺めているようだ)人が多い。
しかし、職場ではもっと働きたい、とまでは言わないけど、どう考えても働く必要がない人も一生懸命働いており、その原動力が何なのか、しばらく観察していた。
それはやっぱり「認めてもらいたい」という社会認知欲のようなもののようだ。
私の職場上司は中高一貫教育の進学校を出て、最高学府を卒業後、トップレベルの銀行に入って、外資系証券会社を3社渡り歩いた人。
外資時代の給料は、それこそ、ウン千万円だったようで、アパマンも部屋数40戸ほど保有しているとのこと。
私 「40戸もアパマンがあるのなら、年間家賃4000万はあるじゃないですか(7万円×40×12で3000万ちょっとだけど、吹っかけて聞いてみた)」
上司 「そこまでないけど、半分は借金だから安心できないよ」
私「えっ? 半分『も』自己資金を入れたんですか?」
(仮に3000万/年間家賃として、表面利回り10%としても3億円の資産総額になります!!! しかし、全部都内23区に物件があるといっていたので、7%~8%、今ならもっと低いけど、はあったと思う。約4億円の資産価値になりそう)
しかし、彼は毎日、「もっと稼がないと」と言っていて、そんなに稼いで何に使うんだろう?と疑問に思う(群馬のリゾート地に親の遺産ではなく、自分の稼ぎで、マンションタイプの別荘やゴルフ会員権を保有しているらしく、生活は派手そうだ)。
また、やっぱり最高学府を卒業して、うちの会社で顧問をやっている元外資系有名コンサルティングファームのパートナー氏も、遊んで暮らせるぐらい稼いだはずなんだけど、「ふけるのは早い」とか言って、個人コンサル会社を作って、色々ご活躍です。
個人コンサルになったら仕事内容が途端に怪しくなっているんだけど。。。やっぱり看板の力は大きいなあ。
両者とも今まで「人生負けなし」のような感じで認められてきたので、ひっそりゆっくり暮らす、というのが性に合わないんだろうなあ。
(もっとも一緒に仕事をしていると、自分との差が決して大きいわけでもなく、自分がみじめになることが多い。多分小さな差が大きな収入の差に広がるのだろう)
マスコミの論調も「定年延長、生涯現役」を美徳化するような記事が散見されます。年金支給開始年齢の後ろ倒しの議論を進める地ならしでしょう。
私は関西の田舎育ちなので、都会生まれ・都会育ちで華やかな生活に縁がないのですが、自分の時間というのを大事にしていければなあ、と思っています。早くサラリーマンを引退して、株に読書に明け暮れて、ランニングの時間を増やして、贅沢はしないけどそれなりにマイペースで生活したいと思っています。
いつも楽しく読ませていただいてます。
返信削除私自身、44歳でサラリーマンをやめて10年以上遊んで暮らしてる身分なんですが(資産は株と現金と住んでいる家だけです)この歳になると相続の事を考えるようになり、働いている時にいっぱい借金をして不動産に投資しなかったのか後悔しています。
いずれ株で数億円の資産になるでしょうが、相続を考えるとを売って不動産を買う時がくるのではないでしょうか?
借金は財産です。
はじめて、コメントありがとうございます。
削除不動産投資でサラリーマンを卒業された方に話を聞くと、やっぱり借金は借金で、枕を高くして暮しているようではない、という感じなんですよねえ。たとえ、ネットや出版で成功しているように見えても。
私も少し借金で投資、は躊躇してしまいます。心理的なことなんですが。
インフレが進んでいけばいいのでしょうが。