恒例の定点観測です。
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Yardeni Reserch Inc というサイトが結構イケけてまして、米国株に関する情報が充実できるかもしれませんが、過去のデータまで見ることができないので、この月例のトレースがもっと先になってくれば、よいデータベースができるかも、と期待しています。
先月と比較すると、S&P500のPERはトランプラリーがあったにもかかわらず、下がって、TOPIXは円安の恩恵を受けて上昇した、という結果になっています。
おそらく米国株は、アナリストの予想利益額がそのまま株価に反映されていたのではないか、と思います。日本のほうは、円安ラリーが続いていましたが、アナリストの業績修正が追い付いていないのではないか、と想像します(株価は円安により修正されたものの、業績は従来の為替レートのままだとか、そんなイメージ)。
これは、冒頭のYardeni社のレポートから引用しています。赤線がコンセンサスの予想EPS(Operating EPS)。
紫の線が、4四半期の累計EPS(Last Twelve Month)。赤線と紫戦のギャップが大きいところほど、予想が外れているということになりそうですね。景気が悪かった時期は例外なく楽観過ぎていたことになります。
現在、2017年の予想EPSは132.9、2016年の第3四半期までの12か月は117.3だったことになりますね。約+13%の予想です。
(ホンマカイナ?)
ドル円がフラフラしていますので、TOPIX全体の動きは読みにくいですが、105円前後ならば、TOPIXのEPSの上昇が見込まれるかもしれませんね。
投資判断は、個人でお願いしますね。
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