2018年7月29日日曜日

太陽光発電投資 アップデート2018.7.28現在



かねてから進めていました本件、少し前進したので、状況をアップデート。

野立て太陽光発電システムを土地と購入して、全部で4基契約しました。

  • 千葉県富津市  物件A 75.52Kw 21円
  • 茨城県小美玉市 物件B 62.54Kw 21円
  • 茨城県稲敷市  物件C 86.4Kw  21円
  • 茨城県稲敷市  物件D 7.76Kw  24円

このうち、物件A~Cは経済産業省の認可が下りています。
さらに、AとBは東京電力の接続連係費用の案内が来ており、8月~9月の初旬に工事に取り掛かれる、との事のようです。順調にいけば9月下旬から10月にかけて発電開始です。

CはたぶんA,Bの1~2か月後で発電開始の予定です。

物件Dは少し揉めていて、結論が出ればまたアップデートします。

いやあ、手続きに時間がかかるってなんの、もう嫌になりますね。物件Cは昨年11月に土地の契約をしましたが、それ以外は9月から10月に契約して、ほとんど丸1年かかってしまいます。

ざっと以下のような流れになります。


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  • 太陽光発電システム販売会社(パネル等一式の販売、設置工事および土地のあっせん)に相談
  • 土地の下見、土地の契約
  • 設備の契約
  • 提携ローンの申し込み
  • 電力申請
  • 事業計画書の提出
  • 農地転用許可申請 農業委員会 農地転用許可
  • 経産省認可
  • 東京電力接続費用確定
  • 土地の売買決済
  • パネルの設置工事
  • 発電開始

基本的にはパネルの販売・設置会社に手続きを任せればいいので、こちらでやることは土地の契約や交渉などだけです。

融資は日本政策金融公庫か地銀辺りで、提携ローンをひっくり返す(申し込み先を変更する)のが常套手段ですが、某地銀に相談したところ、


  • 東電からの売電収入の権利の担保
  • パネル設備一式を財団化し、土地とともに担保提供
  • さらに、アップフロントフィーとして融資金額の5%(1件100万円相当)の手数料
  • さらにこまごまとした計画書や個人資産を丸裸

といっためんどくさくコストのかかる手続きが必要であることで、実質コストが提携ローンより高いと判断し、「もういいや」って気になってしまいました。

(担保設定費用に1件辺り30万~40万、アップフロントフィーが100万円で、合計130万円/1件辺りかかる)

融資金利は地銀で1.5~1.8%程度、提携ローンで2.1%~2.5%程度で、1件辺りのローン金額は1200万円~1500万円程度なので、「手数料、フィーだけでも融資金額の10%の負担やんけ!!」って結果になりました。

提携ローンはいわゆる信販会社なので、「信用毀損」を招く結果になってしまいますが、これ以上そんなに借りるつもりもないので、もういいやって感じです。提携ローンだけでも1億ぐらいはその気になれば借りれるでしょうし。

物件Aと物件Bの概要です。


収益的には、物件Aが売上高180万円程度、物件Bが150万円程度の予定です。ただしこの業者の見積もりは保守的と言われ、実績ベースでは平均3%~5%程度の上振れがあるようです。

ローン返済元利金が約210万円、租税公課はとりあえず30万円程度、保険料その他は10万円程度でしょう。

差し引きCFは80万円程度です(税前)。

消費税の還付や設備投資に関する減税措置等は含んでいません。一応資産管理用の法人を設立して保有します。課税売上高を1000万円以下にする予定です。

自己資金約800万円に対して、ちょうど10%程度の利回りになります。

物件CやDに関してはまたアップデートしてみたいと思います。

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