2018年7月11日水曜日

オーナー企業の株を買うことの是非


確かに定量的に例示されると、そう思ってしまう。

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但し、万年割安株だったり、放置株のようなものにもオーナー企業株は多い。

よいオーナー株(割安だが価値が反映されていない株)と悪いオーナー株(割安には理由がある)の見分け方がポイントだろう。

単にオーナー企業だから、長期的な視点で経営出来る、と片付ける記事の風潮には納得感がない。

ライドオンエクスプレスホールディングス、アダストリア、シルバーライフ、楽天、HEROZ、シノケングループ

記事に記載があった、「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」の上位銘柄らしい。

斬新なビジネスモデルで競争優位性がある、「優秀な」オーナー経営者、したがって財務がしっかりしている、ちょっと前までは時価総額が小さかったので機関投資家が投資していなかった、、、などと直観的に思ってしまう。

ビジネスの視点が(始めたころは)常識外であるにもかかわらずそれを貫いて成功する、とか、サラリーマンでは取れないリスクを果敢に取って、成功するような起業家精神が上場後も生きているような会社と言ったらいいのか、うまく言えない。

一方、社長歴が長い、業績はイマイチ、ビジネスモデルは平凡、といった会社であれば、オーナーであってもなかっても、投資に値しないだろう。

長期的な視点に立てるから、いい経営が出来る、とは限らないと思う。もちろん長期的な視点は大事だと思うが、今目の前にある経営課題にいかに対処していくかは長期経営以上に大事だと思う。

今日がなければ明日はない。それが迅速に対処できる点はオーナー企業のメリットだろう。

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