2017年7月22日土曜日

太陽光発電投資 日本再生可能インフラ投資法人(9283)にNISA口座で追加投資




NISA口座をどのように活用すべきか。思いっきり値上がり追求型で投資すべきか、配当金非課税を狙うべきか?

悩んだんですが、まだ投資を始めて10年弱であることや、シンプルに考えたい(パフォーマンスが素晴らしい人を見ると正直うらやましいが)ということもあり、後者の配当金非課税狙いを基本としています。

しかしながら、現時点で、「連続増配で3%以上の利回りで、ガンガン突っ込める」ような先もなかなか見つからない、と言った感じでした。

太陽光発電に関する知識を仕入れているので、インフラファンド投資法人は(株価の上昇には確信が持てませんが、これは一般の事業法人でも同じ)、配当の確実性はあるんじゃないか、と思っています。


スポンサーリンク


インフラ投資法人の分配金の仕組みは、以下の過去記事を見てください。要するに、初期投資のパネルなどの設備にかかる減価償却費の一部(かなりの部分)を配当(資本の払い戻し)にする(あるいは自社株買い)というものです。

NISA枠を使って、いちごグリーンインフラ投資法人(9282)に投資
資本の払い戻しを利回り、と考えるか、単なる元本回収と考えるかは各投資家の判断になりますが、グロソブの毎月分配型投信と違い、資産に太陽光発電というCFが備わっている点が違います(と私は思っている。米国株のマクドナルドやフィリップモリスも株主資本はマイナスになっている)。

売上高に当たる売電収入は、政府の固定価格買取制度によりFIXされています。太陽光発電を維持するコストも、大半が固定費です。したがって、収益の安定性は抜群であると期待できます。

実際、野立ての太陽光発電を保有している人に何人か聞きましたが、ほぼ予想通り(又は予想以上)の売電収入を得ているようです。

インフラ投資法人の分配金予想は相次いで上方修正されています。

弱いのは、本当にインフレになった場合、売上高がほぼ固定化されている点ですが、裏返せばデフレ・円高対策にもなります(売上高が落ちないから)。

「買取制度って20年じゃないの?」→ その通りです。しかし、NISAは5年、最長10年です。

結局、日本再生可能インフラ投資法人には、おおむね82,500円程度で買いました。向こう1年間(2017年8月~2018年7月)までの分配金予想額は1株6,141円です。分配金利回りは7.4%に達しています(丸1年以上ありますけど)。

他のインフラ投資法人の株価は、

  • いちごグリーンインフラ:株価96,100円、分配金7,180円、利回り7.47%、
  • タカラレーベンインフラ投資法人:株価93,400円、分配金6,513円、利回り6.98%

となっています(株価は直近の概算ですが)。

時価総額が小さく(30億円~100億円程度)、資産額も小さいので、機関投資家が見向きもしないし、個人投資家もよくわかんない、状態ではないかと思います。

もっとも、当該投資が「掘り出し物」か、「ババを引いた」かは、現時点ではわかりませんけど。

2017年のNISA枠は、上記3銘柄でほぼパンパンです。

投資判断は、個人でお願いしますね。
応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿