女性のブログから学ぶ

このブログの読者の90％は男性ではないか、と思っているので、今回の記事ははずれかもしれない。

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私はほかの人のブログを読むのが好きです。かなり好きではないかと。

従来は、かつての仕事（コンサルティング）や投資に関するブログが大半でした。

その後は不動産投資に関すブログを読む機会が多い時期がありました。

そして、セミリタイア・アーリーリタイア関連のブログも読むようになりました。

最近では、もうすぐ50歳という大台を迎えるにあたり、先に50歳になった先輩のブログを読もうと思って、探し始めました。

リタイア系（定年退職、定年前退職）の男性のブログもさることながら、女性の主婦の方のブログを読むようになりました。

はじめは、「妻が見た家庭・夫ってどんな感じだろう？（自分の妻は40代ですけど）とか、思って探していたのですけど、あんまりそんなこと書かないのですね。考えてみると自分のブログでも妻のことってほとんど書かないです。

しかし、子育ての事や（50台ともなると子育てが終盤の人や終わっている人が多い）仕事観や老後あるいは自分の親のことなどを読むと、視線や考え方が男性のそれと違って新鮮なんですよ。

また、男性のアーリーリタイアとか定年退職者の人のブログって、辛気臭くて面白みに欠けるのが多い。よく言えば節約、悪く言えばけちけち感が充満していて、その辺をぶらぶらしてきましたとか、株はこんな取引きしました、って。

女性のほうは50歳もなると、子供も一人前になって、社会人の娘とランチしました、とか女性同士でランチしましたとか、家庭菜園でこんなもの作りました、今日の料理はこれでした、とか日常のちょっとした内容でも、なんか生き生きした感じが伝わってくるんです。

中には、今日のコーディネート、とか言ってその日の自撮り写真が掲載されているのですが、若い!　うちの妻より絶対に若く見える。

そして何より、「今日の献立」とか「今週の献立」などの料理自慢。おいしそうなんです。家庭料理そのものです。

さらに、タンパク質、野菜、炭水化物と栄養バランスも考えて作っている人も（私は結構健康オタクになりつつあり、「何を食べるか」にはこだわりがある）。

50代ともなれば、子育て、家事、仕事もエキスパートの領域に達しますので、彼女たちのブログはとても参考になる。そして、なぜか生き生き感が伝わってくる（そういう人のブログしか読まないからかもしれないが）。

その生き生き感をおすそ分けしてもらえそうな錯覚に陥るところが一番いいのかもしれない。

一方、50代以降の男性のブログからは、人生に疲れたという雰囲気が伝わるものが多い（それはそれで同情というか気持ちは理解できますけど）。

子育てを終えて、これからの人生を楽しむ50代女性と、サラリーマン人生に疲れた男性。熟年離婚って、なんとなく理解できるかもしれない。

参考にさせてもらったブログ

50歳から始めるわくわくおしゃれ生活

空と花の色

50代からが面白い　おふたりさまで始めるセカンドライフ

太らない「健康ごはん」

堅苦しいサラリーマン生活の私には、人生の楽しみ方を学べそうな気がしました。

投資判断は、個人でお願いしますね。

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