2017年7月11日火曜日

転職テクニック 転職先の業務内容や職場の雰囲気を知る方法



私が実際にやった方法です。もう10年くらい経ちますが。


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某シンクタンク系の経営コンサルタント職に応募した時の話。
書類選考、1次面接、2次面接と続き、口頭で内定という話になりました。

その後ですが、似たような経歴・立場の方と実際の業務内容、職場の雰囲気の情報交換をしたい、と申し出ました。確か山崎元さんだったか、の本で読んだテクニックです。

通常、1次面接では転職後の直属の上司レベル(部長ぐらいか)が面接し、2次面接では担当役員レベルが面接するような感じです。

返事を渋っていると、「ほかにも候補がいるぞ」と脅しをかけられますが、動じずに上記の申し出を行います。結構勇気がいる行動ですが、「ダメなら縁がない」という覚悟で臨むべきです。

転職も結局は縁の有無も大きなファクターです。あまりへりくだった転職もよくないし、かといって、主張が強すぎるのもよくないですが、一般的に転職者を募集する側の企業の心理に立つと、30代~40代の転職の場合、カスタマイズ対応はやってくれるでしょう。

雇う側も、それなりの予算を割いてあなたを迎え入れようとしているはずです(転職エージェントにあなたの年収の30%ぐらいを支払いますから)。誠実な企業なら、これはと思った候補者の要望を受け入れるでしょう。
(その程度の度量のない会社なら降りればいいと思います)

私の場合、1社は、非常に暗い話を聞かされました。内容を書くと特定されそうですが、親会社同志が合併の発表をしていて、その子会社であるコンサルも再編あるいは業務の棲み分けの影響はある、というものでした。
したがって、優秀な人が抜けていく、と言う内情を暴露されました。

取り方によると、「それでもウチに来たいのか?」という「踏絵」だったのかもしれませんし、「ライバルが来るから嫌だ」という牽制球だったのか今ではわかりません。

もう1社は、似たような私大文系で同じ年の人で、新卒からずっと同じ会社にいる人でした。話しぶりも(ため年ということもあり)、ざっくばらんで、リラックスしたような会話になりました。

前者の企業は部長から再度面談要請があり、入社をせがまれましたが、会ったその人(内情暴露してくれた人)にメールでその旨を確認すると、「それだけ辞める人が多いのだ」という返事でした。
その人は今もそのコンサルに在籍されていますが、あまり歓迎されていないような印象を受け、後者の企業を選びました。

転職テクニックの紹介でした。

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