これも恒例化しつつあります。
スポンサーリンク
S&P500全体のPERと順位は先月と変わらず。
アメリカのセクター基準は日本の業種区分と違い、かなり大雑把(いかにもアメリカン!)で、多少の例外を除けば、おおむね15~20倍のレンジに収れんできそうです。
もちろん細かく見ていくと、成長企業と成熟企業、さらには業績不振企業では差があるのは事実だとは思いますが(例:Facebook:35倍、マイクロソフト:17倍、IBM:9倍)。
エネルギーや生活必需品(Consumer Staples)は株価全体が上がったのかもしれません。
エネルギー株が下がり切らない理由はなんとなくわかるような気もします(エクソン、シェブロン、コノコなどの超大型株の占める割合が大きいのかも)。
これらの企業は配当を死守するでしょうし、経営もしっかりしているという前提があるのかもしれません。自分もその一人です。
ただこうやって冷静に見ると、S&P500平均より高いPERのセクターはエネルギー、生活必需品、一般消費財(Consumer Discretionary)の3つだけですね。社数はそんなに多くなさそうなのですけど。なぜだろう?
0 件のコメント:
コメントを投稿