2017年4月23日日曜日

個人投資家の投資方針は柔軟でよい

いつものジョギングコースです。すっかり春です。建設中のホテル。新浦安はホテルの建設ラッシュ
自分は他人からお金を預かって運用するプロではありません。
プロなら、それなりに運用方針に大義名分が必要となります。なぜなら、預ける方(年金基金とか)がそれを求めるからです。

預ける方も、どの運用会社になぜ預けるのか、をエクスキューズしないといけませんし(年金基金と言っても、基金の先には個々の年金の預託者がいるわけですし、何かの時に「ちゃんとやってます」って言わなきゃいけないでしょ)、預かる方も、他の運用会社と差別化のために、「こうやります」と言わなければなりません。

企業の経営者も、業界が同じでも「ウチは他社と違ってこうなんです」って言っているのと同じです。企業も投資家からお金を集めていますから。

(でも結局は、良いパフォーマンスを上げたものが勝ちですけど)


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翻って、個人は自分のお金(配偶者のいる方はお金の半分はその方のものですけど)を自分で好きに運用できるので、別に投資方針に固執する必然性はありません。

個人オーナー企業が(コンプライアンスに反しない限り)どのような経営をやっても外部からは文句を言われる筋合いがないのと同じようなものです。

ということを前提に、自分のことを申し上げますと、

  1. 将来の安定インカムをできるだけ増やしたい
  2. しかし、本業がサラリーマンである以上、シンプルな投資で済ませたい
  3. リターンは市場平均並みでもまあ、仕方ないけど、配当などのインカムは確実に増えてほしい個人投資家は市場平均に勝つ必要はない

と言った感じです。

この目的を達成するために、現時点ではアメリカ株を中心とした増配株に注力して投資をしています。

別にアメリカ株じゃなくてもいいのですが、増配の実績が段違い平行棒でいいので、実績採用でやっています。

また、アメリカの個別株、日本の個別株を通して、世界経済の一角を垣間見て、それに参加しているような気がして、それがなんとなく好きなんです。

投資している企業の業界動向や経営方針などを理解して、将来を推測することが。また、配当貴族銘柄って、その業界のグローバルリーダーであるケースが多いので、「ため」になるような気がしているのです。

ですから個別株をメインにやっています。

投資に役立つのは税金とかETFとか色々あると思いますけど、その辺は最低限の知識でシンプルにやっています。

(しかし、個別のETFに投資するのだったら、Black RockとかFranklin ResourcesとかState StreetとかETFの親分である資産運用会社に投資したほうがいいような気がしていますけど)

不動産投資はこの目的に合致していますが、アメリカ株のグローバルさと不動産のローカルさはギャップがあって、面食らってしまう。これについては機会があればその時に。

要するに、個人投資家は柔軟な方針でも構わないと思います。もっとも、ちょくちょく変更していると、「あのひと何よ」って目で見られますが、それだけです。
先週は信州に出張でした。上高地方面

かの地では桜が満開でした
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