ベストセラー書籍、「スタンフォード式 最高の睡眠」西野精治著(サンマーク出版)を読んでいます。
糖質制限を始めて、睡眠時間が減ってしまい、気になっているところです。睡眠時間は減っても、頭はすっきりしているので、日常生活的には問題がないのですが、いろんな医療関係者は「一日X時間の睡眠が必要」って異口同音に言うものですから、気になって(糖質を獲らないことも一部関連がありそうですけど)。
この中で、著者は超一流のアスリートほど眠りへのこだわりが強いと研究結果から結論付けています。
西野教授(スタンフォード大医学部)は、睡眠の専門家として、超一流のアスリートやエグゼキュティブに睡眠のアドバイスをするそうです。
超一流の人にある共通点があることに気付いたそうです。
それは
- 自分の専門分野で成果を挙げる
- 専門分野の枠を超えても見識が深い
- 物事をうまく運ぶコツやツボを押さえている(成功への普遍性を備えている)
- 卓越した行動力がある
そして
- 正しい情報収集力と理解力を武器にする
と言っています。
「アドバイスを受けただけでは、人は変わらない。キーポイントは正しい情報収集と理解力だ」(個人的意見ではプラス行動力でしょうか)
ハッと来ました。株式投資を通じてまさに、自分がなんとなく思っていたこと、情報収集力や理解力、をこの本で知ることができました。
もちろん、自分が超一流などと言うつもりは毛頭ありませんが、何が本質で何がジャンクな情報か、これを見極めるって、なかなか大変ですね。
経済でも、万年円高ばかり言っているエコノミストや、常に日本経済に悲観的なことを言う人(ってか、やや景気が悪くなりそうになると、マスコミもコメントを求めるからだと思うけど)や、「経済成長なんてしなくていい」とかトンデモ理論を振りかざす人とか、ノイズがたくさんあります。
自分でも投資や医療に関しては、ある程度情報収集力がついてきたかなあ、とも思いますが、全く知見のない分野で果たして、正しい情報か否か見極めるって、まだまだ自信がありません。
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