以下、思いつくままに、要点を3ずつ挙げてみる。
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長所
- 受取配当金の予測はそれほど難しくない。
- かつ、株価も長期的視点で見ればマイナスになりにくい投資。
- トータルリターンで考えても、市場平均並みが確保できる可能性が高く、勝てる場合もある。
短所
- (どんな投資方法でもいえるが)市場平均に負ける可能性もある。
- 投下資本が毀損する可能性は否定できない。
- あまり売買しないので退屈である。
長所から。
受取配当金の予測に関しては、まず、減配しそうにない銘柄を選ぶことで、ダウンサイドリスクを抑える。
過去の増配実績をよく調べ、経営陣の配当に関するコミットメントをよく確認する。最後に、その企業の今後の業績(利益が増えそうか減りそうか)やキャッシュフローの見通し(例:大型設備投資計画がある、研究開発費を大きく追加するなど)をじっくり吟味する。
投資している銘柄に関して一応調べる。
これらを総合して、ポートフォリオ全体の受取配当金額の予測を立てる。
私の場合、例年春ごろ行っている。
ただし、私の場合は、昨年Kinder Morganで思いっきり減配を食らっているので、反面教師にでもしてくださいな(笑)。なかなか減配しない銘柄「だけ」でポートフォリオを固める難しさと分散投資の大事さを学びました。
ポートフォリオ全体で目的を達成できればいいので、過度に気にしてもイケませんけど。
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