2016年12月25日日曜日

株価はジェットコースター、配当金はエスカレーター

配当金雪だるま式投資法は、一株配当金の動きに注目して投資していきます。株価の動きは、割安ポイントを探る以外にはあまり注目していきません。

というより、あまり気を取られないようにしています。


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花王 日本で連続増配27年は最長記録更新中
花王の配当金推移
花王株価推移
花王はカネボウ買収ののれん代の償却が終わったことや、中国向け輸出が好調なことが評価されて株価が急騰していますが、リーマンショック時には4000円弱から約1700円まで急落しています。

しかし、一株配当金は54円、56円、57円、58円と小刻みではありますが、しぶとく増配を繰り返していました。

業績や配当に関係なく株価は上下しますね。

KDDI
KDDI配当金推移
KDDI株価推移
KDDIも近年スマホブームで株価が急騰していますが(ってか、こういうチャートの日本株は多いと思う)、やはりリーマンショック前約1900円からその後600円ぐらいまで下がり続けています。
一方、配当金はその間増え続けています。

日本を代表する連続増配企業は、株価はジェットコースターのようでしたが、配当はエスカレーターでした。

ソニー
ソニー配当金推移
ソニー株価推移
日本を代表する電機メーカーである、ソニーの配当はジリジリ下がり続けています。最近復活の兆しあり、なんて報道もありますが配当金は減り続けていますね。

株価のほうも、リーマン前の4000円台オの回復はまだ先のようです。2007年に7000円台を付けた株価は2009年に2000円を割り込む急落ぶり。

ソニーに関していえば、株価も配当金もジェットコースターのようですね。

配当金雪だるま式投資法で「じぶん年金」を作っていく場合、「エスカレーター」にフォーカスした投資を心がけていくことが大事だと思います

投資判断は、個人でお願いしますね。
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