株式に限った話ではありませんが、投資方法はたくさんあります。
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- 私のように、株式投資からのリターンを原則配当金にフォーカスするタイプの投資(たぶん少数派)。
- ほぼ株式の値上がり益を狙う投資。
- 値上がり益を狙う手法として、投資銘柄のファンダメンタルズとバリュエーションに注目するバリュー系の投資方法。
- 個別銘柄の中身にはあまり深入りせず、株価チャートの先行きを読んで投資する方法。
- また、これらを絡めて、オプション・コールを活用する投資方法。
3. 個別銘柄を考えず、市場平均に連動するETFや投資信託を売買する投資方法
などなど。
私は基本的にはリベラルな発想?だと思っているので、あれが良くてこれがダメ、と言える筋合いを持ち合わせていません。
その人にとって、満足な結果が出ている投資方法が(その人にとって)良い投資方法だと思います。
結局、投資・資産運用は手段であって、目的ではないはずです(もちろん、株式投資が好きでたまらない人にとっては、目的化しているかもしれませんが)。
したがって、自分の資産運用の目的に照らし合わせ、株式投資から平均して年率何%程度を期待したいのか、を定め、その期待リターンを満たすのに必要な投手手法はなんだろう? という風に逆算し、結果的に手段が決定されていくのだと思います。
しかし、その手段(株式投資方法)が自分にとって、フィットしているか、いないかは、実際にやってみないと分からない、という側面と、向き不向き・好き嫌いという側面があるのではないかと思います。
株なんてチャートをうまく先読みすればいいんだ、と言っている人に、各企業の業績に影響を与える出来事や利益率とかを語っても無駄ですよね。
つまり、目的と手段をしっかり理解して、目的に合った手段を選びましょう、ということですね。これは株式投資にも当てはまると思っています。
一応、「配当金を雪だるま式に増やす投資法」は将来の受取予想配当金額を効率的に増やすことを目的としています。私の場合はアメリカ株が多いので、為替によって、ぶれが生じ、投資資産金額は凸凹していますが、受取配当金は為替変動を除けば、確実に増加しています。
(時には個別銘柄の株価が暴落して、地団駄を踏んだりしますけど・・・)
どの方法を選んでも、良し悪し、メリットデメリットは生じますので、それも理解したうえで、投資してくださいね(このブログの常連読者の方は、あまり当てはまらないですね)。
受験英語でも、ボキャブラリーが絶対重要、という人と、ちょっとぐらい語彙力がなくても長文読解は、著者の言いたいことをしっかり把握していればそれでOK、という人がいましたね。
したがって、結局はある程度、時間をかけて情報収集して実行し、反省・改善を試みる、PLAN・DO・SEE・CHECK のサイクルが必要なんですね、株式投資でも。
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