2015年12月15日火曜日

メジャーリーグとプロ野球の差は何となく外資系企業と日系企業の差に似ているような

広島の前田健太選手のメジャー行きが確実となっている。メジャーの先発投手の年俸相場が上がりまくっているが、なんと5年契約で年10億円以上が相場のようだ。



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2年前、楽天だったマー君こと田中選手がヤンキースで6年、年2200万ドルもぶっ飛んだが、正直マー君よりやや「格下」(といえば失礼だが)の前田選手がいきなり10億円台の年俸提示が予想されるとあれば、もっとぶっ飛ぶ。

今年マリナーズをフリー・エージェントした岩隈選手が354億円なので、単純に18億円の年俸ということになる。彼はメジャーでしっかりした実績を残した(それでも今年は8億円ぐらいだった)。

一方、メジャー球団から15億円以上の年俸を提示されていた黒田選手は昨年日本に帰ってきて、5億円程度の年俸で広島と契約したが、これは日本の球団が出せるマックスといっていいだろう。

私は以前、監査法人系のコンサル会社にいたが、その時、30前半台の会計士が外資系証券会社に転職した。年俸が(賞与を含めて)4倍になった、と言っていた。
その証券会社から受注した、ある出張プロジェクトで、彼はビジネスクラスでフライとしてJALホテル、私は(ネットで当日の残室だった)ANAホテル(当然エコノミー)と明暗がくっきり分かれた記憶があります。

日ハムの大谷選手が2億円といわれているが、前田選手で10億以上だったら。。。と考えてしまいますね。もう1年あるいは2年でメジャーに行った方がいいだろう。

有能な野球選手がどんどんメジャーに流出していくが、サラリーマンの世界も同じような流れになるのかもしれない。サッカーでもJリーグと欧州リーグでは数倍の年俸格差があるのが実態ですね。

野球は企業の広告塔、サッカーは地域発展などお題目を唱えていては、どんどん日本のプロスポーツが衰退する一方なので、本気で改革してほしいですね。
Jリーグもかつては年に1回ぐらい見に行ったが、今はレベルが低下して、見ていても面白くない。そういう人が増えていそうです。


しかし、そんなにもらって何に使うんだろうねえ。
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