今から考えるのも時期尚早だが、少し修正が必要かもしれない。
Kinder Morganが大幅に減配してしまったので、やはり分散投資は重要であると考えざるを得なくなった。
同社については、もう少し今後のキャッシュフローの配分方針を見極める必要性を感じている。
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ただし、業績が悪化したわけではなく、従来外部から成長資金を調達していたものを内部調達に切り替えただけなので、会社自体のCFは依然強力だ。
(もちろん、設備投資資金の多くを内部調達するのは、普通の会社なら当然ともいえるが)。
北米の天然ガス需要は原油が安くなったので、益々追い風になっている。
仕事はあるし、成長機会もあるのがこの業界。
従来の配当原資を成長投資(建設予定のパイプライン等への投資)に結び付けて、EPSを成長させるしか、株価上昇の手段はないと思うが、経営陣が今までの、CF全額配当という政策をどう考えるかだ。
内部資金で設備投資をしていると、当然EBITDAは上昇するので、Net Debt / EBITDA倍率も改善していく。そうすれば格付けは安泰だ(すでにムーディーズはジャンクポンド警告を撤回済み)。
Richard Kinderさんの配当政策方針次第ですね(彼は役員報酬が1ドルで配当だけが収入だったので、彼が一番痛んでいるはず)。
幸い、配当貴族銘柄の分析も半分近く終わっているので、今まで分析した銘柄の中からでも有望なものに投資しても間に合いそうかもしれない(Monotaroの親会社とかVFコーポとか)。
それと、ドル高がピークに達しつつあるので、円高へのヘッジを考えるフェーズにきていると思う(個人的な意見なので悪しからず)。125円は突破しませんね。
といってもまだまだ買いたい銘柄はあるし。
守りにつくか、攻め続けるか、バランスをどうとるか。これがテーマだろう。
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