こういう発表がありました。
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つい先日矛盾する発表をしていたので、どうなってんの? と思っていましたが、向こう数年間を考えると正しい決断かなと。
KMIは四半期配当を$0.51から$0.125へと75%もカットしました。
カットした理由は、長期債の債務格付けを安定化させるためとあまりにも低すぎる株価での新株発行を控えるためであるという点で納得しましたが。
これは、自己資金で設備投資を行い、負債比率を引き下げることを意味しています。債務の絶対額を減らすのか、新しい設備が稼働した結果CFが増えて、相対的な債務比率が引き下がるのか、その両方か、それは読み取れませんでしたが。
ある程度配当を抑制すれば、十分なCFが出るビジネスである点は承知していましたので、会社が破たんすることはないと思っていましたが。
問題は今後の配当方針です。声明文では、2017年~2018年の設備投資資金も株式発行せずとも賄えるような資金計画になっているようです。普通の会社ならその通りなのですが、増配スピードがかなり遅くなってしまうような気もします。
ちょっときつい結果になってしまいましたが、北米一の天然ガスパイプライン事業者として不可欠な企業であり続けることは間違いありません。今の株を売ることはありませんが、買い増しするか否かはもう少し様子を見てみようと思います。
Enbridgeの方に投資妙味が出てきたかも?
尚、自己責任で投資してくださいね。
応援お願いします。
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