前回はこちら(10月2日時点)
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11月2日時点のTOPIXの予想PER、業種別PERおよびS&P500の予想PERです。
7月から時系列にも掲載しています(12か月以上たまったらグラフにします)。
TOPIXの予想PERは16.23に上昇。7月4日時点よりは低いですが、過去2か月間よりは上昇しました。ちなみにTOPIXそのものは1526.9でした。
今のところ、TOPIXのEPSを知る手掛かりがないので、業績予想がどうだったのかが気になりますが、現時点ではPERの推移だけでご勘弁(自宅にブルームバーグ端末でもあればなあ)。
TOPIXとS&P500はここ数か月間、だいたい予想PERで1倍程度の差で推移していますね。S&P500のほうが1倍高い(けどその差が少し広がったかな?)。
TOPIXの16.23倍を起点に、20倍以上の業種をオレンジで、16.23~20倍未満を薄いオレンジで、16.23~10倍超を薄いブルーで、10倍未満をブルーで色分けしています。
業種別のバリュエーションの過熱化を目視できるような感じです。
相変らず医薬品が高く、サービス、小売、食料品など生活に密着していて、事業内容が理解しやすい銘柄が上位に来ています。
PER解銘柄は毎月同じような顔ぶれで銀行、石油石炭、卸売り辺りが並んでいます。鉄鋼のPERが上がったのは、たぶん時価総額最大の新日鉄住金が業績を下方修正したにもかかわらず、株価の下げがそこまで大きくなかったからではないでしょうか?
3割の利益予想の修正に対し、株価は10%程度の下落。
黄色のハイライトは、PERなら10倍未満、PBRは1倍未満、配当利回りは2.5%超で数値だけで割安感を示すようにしています。
この黄色の部分が先月より少なくなっていると思います。特に配当利回りで平均2.5%超のセクターはなくなりました。
一方、万年PBR1倍割れのセクターもいっぱいありますけど。
応援お願いします。
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